ライター気分が味わえる!文章を書くことにガッツリ取り組んだ先にある楽しさ【プログラム参加者インタビュー】
中高生の「やりたい」をカタチにするサポートプログラム「Teens Creative Program(以下、TCP)」。オンラインイベントプロデュース、デザイン、ライティングの3つのコースがあり、それぞれイベントや広告ポスター、WEB掲載用の記事といったアウトプットに挑戦できます。
ただこの各コースはどれも、全4回のプログラムということもあって「興味はあるけれど……」と迷っている人もいるのではないでしょうか?
「どんな内容なの」
「難しくない?」
そんな疑問に答えるため、プログラムに参加してくれた中高生にインタビューをしました。
今回インタビューに協力してもらったのは、ライティングコースに参加したあいりんさん。「聴いている間の主人公は私」というタイトルで空間音楽の魅力について1本の記事を書きあげたあいりんさんに、ライティングコースに感じた率直な感想を伺いました。
見てもらうことで磨かれていく実感
—— あいりんさんが今回、TCPのライティングコースに参加してみようと思ったきっかけについて教えてください。
もともと文章を書くのは好きで、もっとうまくなりたいなあと思っていました。小さな頃から文章を書く仕事に興味があって。また、いろんなライターさんやブロガーさんの文章もよく読んでいるんですが、自分もそうなれたらいいなという思いもありました。
そんな時にカタリバオンラインfor Teensで、現役のライターさんに教えてもらえて、かつそのあともTeensライターとして活動を続けていけるライティングコースが始まると知り、参加することにしたんです。
—— 実際に参加してみていかがでしたか?
自分の文章を書いて、見てもらう機会があったのは、自分の中で大きな経験だったと思います。また同世代の中高生の文章に触れられたのも貴重でした。発表や提出の機会はあっても、互いの文章をしっかり読んで感想を語り合うといった「シェア」の時間はないことがほとんどなので。
さらに現役のライターさんに添削してもらえたのがうれしかったです。細かな添削によって自分の文章が磨かれていく実感が味わえました。
▼あいりんさんが書いた文章はこちら▼
https://katariba-teens.online/1260
ライター話はもっと聞いてみたかったかも
—— ライティングコースを受講してみて、ここは大変だったかもと思うところはありましたか?
「文末表現に変化を加える」という文章を書く際に気を付けるポイントがあって心がけようとするものの、バリエーションを考えるのが大変でした。
また頭では「こういうことが言いたい」と思っているのに、いざ文章にするとなると思ったように言葉にできないもどかしさと何度もぶつかりました。しかしそれを乗り越えて「これは絶対に入れたい!」と思う文章が頭にキランと思いついた時は楽しかったです。
—— もっとこういう時間があったらよかったかもと思うところがあれば教えてください。
いい文章を書くための方法やルールを学ぶ時間がメインだったとは思うのですが、せっかくメディアなどで執筆されている方から直接教えてもらえる機会でもあったので、ライターという仕事について知る時間があってもよかったのかな、とは思っています。
誰かに自分の想いを伝えるときにも活かしたい
—— 今回のライティングコースでの学びは、今後の日常でも活かせそうですか?
ライティングコースで学んだ「書くときに気を付けるポイント、コツ」は、学校の授業でも活かせると思います。またこのコースを通して私は、他の人の文章に感想を寄せるのが自分で思っていたよりもむずかしいことなのだと実感しました。ただ感想を考えて伝えるシェアの時間を通して、「こう思ったよ」と自分の想いを伝えることの大切さも学びました。だから日常でも、自分の想いを言葉にする、相手に伝えることに活かしていきたいです。
—— 最後に、ライティングコースに興味がある人に「ここがおすすめ」というポイントがあれば教えてください。
「文章を書く」ことにガッツリ取り組めるところです。もちろん学校や日常でも文章を書く機会はあります。しかしテーマから自分で決めて、自分の言葉で書く経験はそうそうありません。自分がライターになった気分も味わえるところも楽しかったですね。
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文章を書くという行為は、だれにとっても身近なものでしょう。しかし自分が書きたいことを書ける機会は、案外少ないのかもしれません。なぜその内容で書きたかったのか、どういう言葉や文章を用いれば相手に伝わるのか。文章を書くことに悩みながらもとことん向き合うことは楽しい時間にもなりえるのだと、あいりんさんから教えてもらった気がします。
ライティングコースは、毎月開催予定。あいりんさんのように自分の文章をよくしたいという人はもちろん、文章が苦手な人も最後までしっかりと自分の言葉で1つの記事を仕上げることができますよ。
▼コース詳細ページはこちら▼
https://katariba-teens.online/2054
▼コース受講生の卒業課題はこちら▼
https://katariba-teens.online/1252
https://katariba-teens.online/1678
https://katariba-teens.online/1691
https://katariba-teens.online/1699