実践コース「ワークショップデザイン~とことん『実践』!自分の想いをカタチにしよう~」(1月クラス)
2022.12.27 UP
テーマは自由!1か月であなたオリジナルの「ワークショップ」を企画・広報・実践するコースです。
こちらのコースでは、「自分の想いをゼロからカタチにし、ワークショップを実践する」機会を提供します。
※こちらのコースは高校生のみを対象としております。
これまでTeensプログラムに参加し、「さらに自分の想いを伝えられる場を創りたい!」「次のアクションに挑戦したい!」「興味あるテーマで高校生とディスカッションしたい!」と思う人もきっと多いはず。
そんなあなたにおススメ。自分の好きなテーマでワークショップの企画・広報・運営にチャレンジできる実践コースです。
1か月間、カタリバスタッフや大学生キャストに相談しながら準備を行い、最終的には60分程度のワークショップを実践。(ワークショップ実施時間は相談可能)
コースに参加する高校生同士でもディスカッションをし、多様な意見やアイデアを得て企画を仕上げます。
探究活動や課外活動はもちろん、将来必要な企画力、プレゼン・ファシリテーション・広報などのスキルも実践を通じてさらに磨かれます。
ぜひ、「世界で一つのワークショップ」の実践にチャレンジしてみませんか?
※これまでに以下プログラムの「どれか一つ以上」を受講(各プログラム最終日まで受講)した方が対象です。
・イベント企画力/イベントプロデュース
・ディスカッションスキル
・プレゼンテーションスキル
・ファシリテーションスキル
・ライティングスキル
・シンデザイン/グラフィックデザイン
こんな人にオススメ
- ワークショップ実践を通して自分の想いや考えを広めたい人
- 探究活動/課外活動でやりたいことがあり、試す機会がほしい人
- ゼロからワークショップ設計・実践に挑戦してスキルアップしたい人
- 高校生同士で刺激し合い、学び合うことに興味がある人
スケジュール
全日程参加がコース参加の条件となりますのでご了承ください。
ワークショップ実践当日は、2/13(月)~28(水)の間の平日で、ご希望の日時をお選びいただけます。
各日の内容は以下の通りです。
学べること
- ワークショップ企画・広報・実践のノウハウを学ぶことができる!
- 伝えたいメッセージ・想いを、自分主体で企画にすることができる!
- 共に取り組む同世代と、お互いに刺激し合える!
事前準備
- LINEオープンチャットへの参加(定期連絡や相談対応のため。申込後にチャット入室リンクを送ります。)
- Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)
- Google アカウントの作成、あるいはアプリのインストール(Google スプレッドシートやGoogle スライドを使用するため)
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
探究ゼミ「SDGs サステナビリティ×イノベーション編~自然から学ぶ持続可能な社会づくり~」(1/19実施)
2022.12.27 UP
38億年の自然の叡智から私たちの生き方や自然と共存した社会システムを考えよう!
世界中で「SDGs」「サステナビリティ」という言葉が当たり前になる中で、知識や情報は溢れているけれど、テーマが大きく、「自分にできることって何だろう?」と考える人も多いのではないでしょうか。
このプログラムでは、実は今自分たちの目の前にある、持続可能な社会を作るための行動のヒントについて学び、対話やワークを通して一緒に考えていきます。
循環型、再生型の社会システムを作る上で大きなヒントとなるのが、38億年に渡ってそれを実践してきた自然生命のシステムです。そして今、「バイオミミクリー」という自然からヒントを得てイノベーションを生み出す考え方が世界で注目されています。
バイオミミクリーを切り口に、私たちは自然の叡智から何を学び取ることができるか、私たちの中ですでに起きている様々な変化に目を向けながら、同世代の仲間とともに一緒に未来へのアイデアを作りましょう!
こんな人にオススメ
- SDGs、サステナビリティ、再生循環型社会、生物多様性に興味関心がある人
- 自然から学ぶイノベーションのアイデアづくりをしたい人
- 自然や生き物が大好き(もしくは苦手)な人
スケジュール
1回完結型のプログラムです。
開催日時:1/19(木)20:00~21:30
- 循環再生型社会へのシフト
- 「バイオミミクリー」の可能性
- 自然との向き合い方、自然からアイデアを生み出すアクション
※22年10月12日に実施した「探究ゼミ:SDGs サステナビリティ」と同一内容となります。
学べること
- 「持続可能な社会」実現に向けた取り組みの、成功事例を学ぶことができる!
- 「1人ひとりの想いやアイデア」を活かしたイノベーションの可能性を体感できる!
- 「1人ではなく、仲間と動く第一歩」の踏み出し方を考えられる!
事前準備
- A4の白紙と黒ペン
- zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
カタリバオンライン for Teens エントリー受付中!
2022.12.27 UP
学校では学べないスキルが無料で学び放題
全国から1,000名以上の高校生が参加!
カタリバオンラインでは毎月25個以上の
オンラインプログラムを開催中!
2023年のスタートダッシュに
新たな自分とたくさんの仲間に出会おう!
▲オンラインプログラムの様子
1月も大人気スキルアッププログラムを6講座ご用意
すべてオンライン開催!日本全国どこからでも気軽に参加できます!
全国の同世代の仲間と新たな一歩を踏み出してみませんか?
◆プログラム予定(全日程20:00~21:30開催)
●ディスカッションスキル(1月期)
金曜コース:1/6, 1/13
●イベント企画力(1月期)
土曜コース:1/7, 1/14
●デザインスキル(1月期)
火曜コース:1/10, 1/17
●プレゼンテーションスキル(1月期)
月曜コース:1/16, 1/23
水曜コース:1/18,1/25
●ファシリテーションスキル(1月期)
火曜コース:1/17, 1/24
●ライティングスキル(1月期)
木曜コース:1/19,1/26
「カタリバオンライン for Teens」には
・進路や受験、探究で役に立つスキルを身につけたい
・自分の「やりたいこと」を実現したい
・学校外で新たなチャレンジをしてみたい
・全国の高校生と交流したい
そんな全国の高校生が集まっています。
高校生が自分の好きなテーマでイベントを実践する「高校生企画」などスキルアップ以外にも視野を広げたり、仲間と交流したり、キャリアや進路に役立つ様々なプログラムをご用意しています。
皆さまのご参加をスタッフ一同お待ちしております!
自分の世界を広げるきっかけは、どうしたら作れるんだろう?/ “問い”を育む 高校生たちの物語 #33
2022.12.27 UP
「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。
日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。
おうかさんプロフィール
高校1年、東京都在住。国際交流ボランティア、With us project、演劇部の3つの活動に参加している。一番力を入れているのは、副代表も務めている国際交流ボランティア。休日にも外部のボランティアイベントに参加するなど、精力的に活動の幅を広げている。 |
私の世界を広げ、自信まで培ってくれた国際交流ボランティア。
Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください
国際交流ボランティアという校内団体の副代表として、数々の校内外向けイベントを企画・推進しています。校内向けイベントでは、「世界の扉を開く会(セカトビ)」や「グローバルDay」といった、
生徒がフランクに世界情勢に触れあえる機会を作っています。
また校外イベントとしては、ルワンダへの募金活動や外部の社会貢献活動への参加など、幅広く活動しています。
2021年11月には、東京都の国際理解教育に力を入れている学校が各自の取組みを発表しあう
「東京都国際教育研究協議会」にて会長賞を受賞することができました。私たちが発表したのは、コロナで人との交流が制約される中でも、「オンラインだからこそ行える国際交流・ボランティアとは何か」についてです。
実際、今までは対面や現地訪問が国際交流・ボランティアの前提でしたが、コロナ蔓延以降はオンラインで提携しているルワンダやスロベニアの方々と繋がることで参加ハードルが下がり、今まで以上に多くの生徒に参加し興味を持ってもらうことができました。
会長賞を受賞できたことはもちろん跳ね上がるほど嬉しかったですが、発表に向けて代表メンバー3名と日夜議論を交わし、草案作成や発表練習に打ち込んだ日々も、私にとっては刺激的で多くの学びを得ることができました。
国際交流ボランティアは、このように自分の考えを練り、発信し、外と繋がってくことができるため、私にとってかけがえのない存在です。
▲様々な校外活動で活躍するおうかさん
Q:この探究活動/マイプロジェクトに取り組もうと思った背景を教えてください
国際交流ボランティアに出会ったのは中学1年の時です。
新学期の部活オリエンテーションで先輩がプレゼンしていた姿がとてもカッコよく、
「私もこうなりたい!」と憧れたのがきっかけでした。
元々私はかなりのコミュ症で、人と話すことが大嫌いでした。発信したことが相手に伝わらない・響かないということに、ショックを受けることが多かったからです。
けれど国際交流ボランティアに入部すると、必然的に意見を求められ発信する機会が増えていき、自分の考えを表明していくことへの抵抗がどんどんなくなっていきました。
また課外活動にも力を入れているため、普段の学校生活では出会えないような大人たちと話す機会もあり、人との出会いによってどんどん知識と世界が拡がっていったんです。
自分が一歩踏み出していくことで今まで知らなかった世界が開けていく感覚や、自分の意見を表現して相手と繋がっていく感覚。
これらは今までの私が感じえなかった成長実感で、このような変化をもたらしてくれた国際交流ボランティアには感謝してもしきれないですし、今後も貢献していきたいと思っています。
80人「全員参加」の部活は、どうやったら作っていけるのだろう?
Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか
国際交流ボランティアに所属する全員が参画しやすい環境を作っていきたいです。
現在の部員数は、中学1年から高校2年までで80名程度なのですが、実際に活動しているのは20名程です。
他60名は、部活に所属はしているものの参画度も帰属意識も低い状態が続いています。
「80人全員で運営していくのは難しい」といった声も散見されるのですが、私はそこに踏み込んでいきたいと思っています。
もちろん、全員に100%国際交流ボランティアに注力して欲しい訳ではありません。
ただ、私自身が変わるきっかけを得られたため、
何か一つでも、この部活を通して自分を見つけたり変えていくヒントを掴んでもらえたら嬉しいです。
そのために重要だと思っているのは、中心メンバーが担っている仕事を他メンバーに振り分けることと、イベント企画のハードルを下げて気軽さを生み出すことです。
今は、運営の中心になっている20名が相当の熱量をもって全ての仕事を担っているのですが、
その熱量が他メンバーの士気を下げてしまったり、仕事を巻き取ってしまっている可能性があります。
また、そのような熱量で全てのイベントを開催しているため、
一つひとつの仕事のハードルが上がり、参加も主催も気軽にできない状況を生み出しているのではないかと思っています。
80人という規模で、どう「全員参加」の部活を作っていくかはかなり難易度の高い取組みですが、まずは中学1年から自分の意見をプレゼンする機会を設けるなど、出来ることを一つずつ積み上げていきたいです。
まずはノリでやってみよう!その一歩が、自分を変えるきっかけになる。
Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加した理由を教えてください
参加した理由は二つあります。
一つは、国際交流ボランティアで共に活動している仲間を見ていて「自分には確固たる軸がない」と焦りを感じた瞬間があり、軸探しのヒントがないかと探していたことです。
もう一つは、校内イベントの司会進行を担う時期だったため、スキル学習をしたいと思っていたことです。
この二つの悩みが頭の片隅にありながらInstagramを見ていたところ、カタリバオンライン for Teensの広告が流れてきて、「これだ!」と思いイベント企画やファシリテーションスキルに申し込みました。
Q:カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか
初めて参加した時は「これはボランティア部のためにあるようなプログラムだ…!」と感動しました。
国際交流ボランティアは、前述の通り自分から発信したりイベントを企画する機会が多いため、カタリバオンライン for Teensで学んだ内容は他のメンバーにもぜひ受けて欲しい内容でした。
特にファシリテーションスキルは改めて基礎を学べただけでなく、セルフチェックシートの配布もあったため、今まで自己流で進めていたファシリテーションの何が良くて何が改善点なのかを理解することができました。
一点惜しいとすれば、時間が90分と短いことです。
実践を重視しているので仕方ないことなのですが、欲を言えばもっと参加者と話したいですし、実践の振り返りもじっくり時間をかけて行えたらいいなと思います。
Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!
やっぱり、ノリが一番!ということでしょうか。とは言っても、ノリで物事を決めて進めていくのはかなり勇気のいることだと思います。
ただ、何か一つでも新しいことを知ったり、興味のあることに好奇心をもってちょっとだけ触れに行ったりすることで、知識も視野もぐっと拡がっていきます。
国際交流ボランティアでも、最初のきっかけづくりを意識してイベント企画運営をしているのですが、高校生だからこそ、あまり深く考えずノリでやってみることをお勧めしていきたいです。
探究ゼミ「ライティングスキル」(1月クラス)
2022.12.23 UP
相手にスッと伝わる文章を書くには?
こちらは、相手に伝わる文章の基礎を学び、実際に「書く」ことを通じて伝えたいメッセージを明確にしていくプログラムです。
皆さんは、
- 考えていることはあるのに書こうとするとぐちゃぐちゃになる…
- 何を伝えたいのかよく分からないと言われる…
- 書いているうちに話が広がってしまって収集がつかなくなる…
といった経験はありませんか?
この講座は、ライターである講師から「書く作法」を学びながら、実際に伝えたいことを書いてみることで「自分でも納得のいく伝わる文章」を書けるようになるプログラムです。
志望理由書や卒業論文、フリーペーパーや新聞記事など、「書く」ことに悩みを持っている人や、今以上に「書く」力を磨いていきたい人、必見です!
こんな人にオススメ
- 考えていることはあるのに、書こうとすると書きたいことがバラついてしまう人
- 何を伝えたいのかが不明瞭と言われた経験のある人
- 書いているうちに、そもそも自分は何を書きたかったのか分からなくなってしまう人
スケジュール
2週連続のプログラムです。
開催日時: 1/19(木)20:00-21:30、1/26(木)20:00-21:30
Day1:伝わる文章を書くお作法
- 「書く」とはなにか?
- 相手に伝わる文章を書くための5ステップ
- 実践&相互フィードバック
Day2:相手に伝え、共感を呼ぶ文章
- Day1の振り返り
- 共感を呼ぶ文章の特徴
- 実践&フィードバック
学べること
- 相手に伝わる文章の書き方
- “いい文章”の共通点
- 自分が本当に伝えたいことの核心
事前準備
- Googleアカウントの作成、あるいはアプリのインストール(ドキュメントを使用する場面がございます)
- 事前に、「誰に何を伝えたいか?」を考えてきてください。
(例)志望理由書に向けた自己PR、趣味のマンガ・アニメ、地元の特産品について、など - 白紙のノート、ペン
※基本的にはGoogleドキュメントを使用しますが、アクセスが出来ない/使いづらい場合は、手元のメモを活用いただきます。
コピー用紙などの白紙の場合は、5枚程あると安心です。 - zoomを使えるようにしておいてください(カメラ/マイクオンでご参加ください)
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問合せください。
探究ゼミ「ライティングスキル」(1月クラス)
2022.12.23 UP
相手にスッと伝わる文章を書くには?
こちらは、相手に伝わる文章の基礎を学び、実際に「書く」ことを通じて伝えたいメッセージを明確にしていくプログラムです。
皆さんは、
- 考えていることはあるのに書こうとするとぐちゃぐちゃになる…
- 何を伝えたいのかよく分からないと言われる…
- 書いているうちに話が広がってしまって収集がつかなくなる…
といった経験はありませんか?
この講座は、ライターである講師から「書く作法」を学びながら、実際に伝えたいことを書いてみることで「自分でも納得のいく伝わる文章」を書けるようになるプログラムです。
志望理由書や卒業論文、フリーペーパーや新聞記事など、「書く」ことに悩みを持っている人や、今以上に「書く」力を磨いていきたい人、必見です!
こんな人にオススメ
- 考えていることはあるのに、書こうとすると書きたいことがバラついてしまう人
- 何を伝えたいのかが不明瞭と言われた経験のある人
- 書いているうちに、そもそも自分は何を書きたかったのか分からなくなってしまう人
スケジュール
2週連続のプログラムです。
開催日時: 1/19(木)20:00-21:30、1/26(木)20:00-21:30
Day1:伝わる文章を書くお作法
- 「書く」とはなにか?
- 相手に伝わる文章を書くための5ステップ
- 実践&相互フィードバック
Day2:相手に伝え、共感を呼ぶ文章
- Day1の振り返り
- 共感を呼ぶ文章の特徴
- 実践&フィードバック
学べること
- 相手に伝わる文章の書き方
- “いい文章”の共通点
- 自分が本当に伝えたいことの核心
事前準備
- Googleアカウントの作成、あるいはアプリのインストール(ドキュメントを使用する場面がございます)
- 事前に、「誰に何を伝えたいか?」を考えてきてください。
(例)志望理由書に向けた自己PR、趣味のマンガ・アニメ、地元の特産品について、など - 白紙のノート、ペン
※基本的にはGoogleドキュメントを使用しますが、アクセスが出来ない/使いづらい場合は、手元のメモを活用いただきます。
コピー用紙などの白紙の場合は、5枚程あると安心です。 - zoomを使えるようにしておいてください(カメラ/マイクオンでご参加ください)
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問合せください。
探究ゼミ「SDGs サステナビリティ×イノベーション編~自然から学ぶ持続可能な社会づくり~」(1/19実施)
2022.12.23 UP
38億年の自然の叡智から私たちの生き方や自然と共存した社会システムを考えよう!
世界中で「SDGs」「サステナビリティ」という言葉が当たり前になる中で、知識や情報は溢れているけれど、テーマが大きく、「自分にできることって何だろう?」と考える人も多いのではないでしょうか。
このプログラムでは、実は今自分たちの目の前にある、持続可能な社会を作るための行動のヒントについて学び、対話やワークを通して一緒に考えていきます。
循環型、再生型の社会システムを作る上で大きなヒントとなるのが、38億年に渡ってそれを実践してきた自然生命のシステムです。そして今、「バイオミミクリー」という自然からヒントを得てイノベーションを生み出す考え方が世界で注目されています。
バイオミミクリーを切り口に、私たちは自然の叡智から何を学び取ることができるか、私たちの中ですでに起きている様々な変化に目を向けながら、同世代の仲間とともに一緒に未来へのアイデアを作りましょう!
こんな人にオススメ
- SDGs、サステナビリティ、再生循環型社会、生物多様性に興味関心がある人
- 自然から学ぶイノベーションのアイデアづくりをしたい人
- 自然や生き物が大好き(もしくは苦手)な人
スケジュール
1回完結型のプログラムです。
開催日時:1/19(木)20:00~21:30
- 循環再生型社会へのシフト
- 「バイオミミクリー」の可能性
- 自然との向き合い方、自然からアイデアを生み出すアクション
※22年10月12日に実施した「探究ゼミ:SDGs サステナビリティ」と同一内容となります。
学べること
- 「持続可能な社会」実現に向けた取り組みの、成功事例を学ぶことができる!
- 「1人ひとりの想いやアイデア」を活かしたイノベーションの可能性を体感できる!
- 「1人ではなく、仲間と動く第一歩」の踏み出し方を考えられる!
事前準備
- A4の白紙と黒ペン
- zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
探究ゼミ「地域づくり×計画の立て方~周囲を納得させ、やりたいことを実現するコツ~」(1/11実施)
2022.12.22 UP
地域づくりのプロと一緒に、周囲を納得させる論理的思考力を身につけよう!
本プログラムでは、地域活動に関わる様々な立場の人や組織を納得させて巻き込む計画の立て方と論理的コミュニケーション方法を学びます。
地域活動を自分一人の力だけ進めていくことには限界があり、様々な人や組織の関わりが必要になります。
周囲を巻き込もうとする時にぶつかる壁が、自分にとってその活動は当然のことで、やる意味も必要性も感じているけれど、周囲の人にとってはそうでないことが多いということ。
そこで必要なことは、「やりたい!」という自分の気持ちや情熱を伝えると同時に、相手の頭の中に立ち現れる「なぜ?」「何のために?」「どうやって?」という疑問に理路整然と答えることです。
言い換えれば、自分の頭の中にある目的や目指すゴール、そしてそこにたどり着くための道筋(手段)をしっかりと共有するということです。周囲の人たちは、感情で揺さぶられ、思考で納得したことでなければ動かないのです。
地域での活動の新たな一歩を踏み出し、さらに進めていくために、ぜひ全国の仲間と一緒に学び合いませんか?
こんな人にオススメ
- 地域での活動にうまく周囲を巻き込めていない人
- 自分の活動を自信を持って周囲に説明できていない人
- 地域での活動に新たな視点や切り口を取り入れたい人
- 自分の住んでいる地域以外の取り組みに興味関心がある人
スケジュール
1回完結型のプログラムです。
開催日時: 1/11(水)20:00-21:30
- 自己紹介
- 地域づくりにおける論理的思考
- 地域活動を論理的に整理してみよう!
- 参加者同士の相互共有
- 振り返り
学べること
- 地域づくりにおける論理的思考の必要性が分かる!
- 周囲を納得させ、巻き込むためのコミュニケーションの基本が学べる!
- 自分の活動を自信を持って周囲に説明できるようになる!
- 地域づくりの喜びや悩みを共有できる仲間ができる!
事前準備
- A4の白紙2~3枚と黒マジック(色んな色のマジックなどもあれば、ぜひご準備下さい。)
- zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
- 地域づくりや学校・課外活動で取り組んでいること、うまくコミュニケーションがいかなくて悩んでいることなどについて少し思い浮かべておいてください。
例)自分がやりたいことに対して先生の理解が得られない、地域でのイベントをするために地元の人の力を貸してほしい、もっと活動したいのに親に反対される、など何でもOKです。
※「まだ取り組みできてないけど・・・」「具体的に考えきれていないけど・・・」という場合も、当日一緒にワークをしながら考えていくので安心してご参加ください! - 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
心のケアを置き去りにしてしまうのは何でだろう? /”問い”を育む 高校生たちの物語 #32
2022.12.22 UP
「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。
日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。
はらぺこ学生さんプロフィール
高校2年、栃木県在住。コロナの影響もあり大々的な課外活動はできていないものの、Junior Red Crossというボランティア委員での活動に参画している。人の役に立つことで「ありがとう」と言われることが喜び。カタリバオンライン for Teensのプログラムに参加しながら、「心の元気をチャージする居場所」づくりを構想中。 |
悩んでいる全ての人に伝えたい、セルフケアの大切さ。
Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください
まだ企画中ですが、同世代の高校生に「心の健康」の重要性を伝えていく活動を立ち上げようとしています。
人間の身体は、寝て起きたらある程度疲労を回復させることができますが、心の疲れは寝て起きても変わらないことがあります。だからこそ、自分で自分の心をケアする方法を知り、実践していくことが大切だと思うんです。
先日、カタリバオンライン for Teensのイベント企画力で20分間のワークショップを実践したので、今後はワークショップデザインクラスを通して90分の「心の健康ワークショップ」を開催し、ゆくゆくは学校内外にも活動を拡げていきたいと思っています。
Q:この活動に取り組もうと思ったきっかけを教えてください
高校1年生の時、私自身が心の不調を抱えたことがきっかけです。
同級生が地元の高校に進学する中、私は片道2時間かけて通学する必要のある学校に進学しました。
当然友人もおらず、毎朝2時間の通学は肉体的にも疲労が溜まってしまったのか、次第に心に黒い靄がかかるようになっていってしまいました。
一方で、学校からブルーな気持ちで帰宅しても、家では安心して過ごすことが出来ていました。
家には、いつも温かく受け入れてくれる家族や犬がいて、私の元気の源に溢れています。
そんな安心できる家と同じような気持ちで学校でも過ごしていきたい、と考えるようになり、そこから手あたり次第にセルフケアの方法を調べ、試していきました。
一番効果があったのは、身体を思い切り動かすことです。元々体育や身体を動かすことは好きでも得意でもなかったのですが、ある体育の授業の際に、「今日は思いっきり全身を動かしてみよう!」と思いやってみると、授業後に驚くくらいに気持ちがスッキリしていました。
人によって効果のあるセルフケアは異なると思うのですが、自分自身を労わる方法を知ること、そして何よりも、環境のせいにするだけでなく自分自身から変えていくことが大切だと思うようになりました。
真っ黒な靄に苦しんだ時期があったからこそ得られた学び。
Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか
まだ活動として立ち上げたり人を巻き込んだりはしていないのですが、高1の時に感じていた黒い靄を晴らしていけたことで、「自分に関心を持つ」ことの大切さを学ぶことができました。今までは、何を選択するにもぼんやりと他人任せに生きてきていたのですが、自分で自分自身を変えていく経験を得られたからこそ、主体的に動けるようになったと思います。
主体的に動くというと大げさかもしれませんが、自分の人生を生きる最初の一歩目は、自分に興味を持つことではないでしょうか。
これらの気づきがあったからこそ、高1では考えられなかった生徒会への立候補を、高2で果たすことができました。
有難いことに生徒会役員も任せてもらえることになり、今は校則改正に向けて動いています。
Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか
みんなにとって第三の居場所のような環境をつくることです。いま構想しているのは、「チャージ」という名前の居場所やサービスです。
初めましての人同士が一杯のドリンクで繋がれるカフェや、自分たちのセルフケア方法を共有しお互いの人生ストーリーを応援し合えるスマホアプリなど、「自分を労わるセルフケア」の循環が生まれるようにしていきたいと思っています。
ちなみに、「チャージ」は「心の充電をしよう」という想いから名付けました。スマホの充電がどんどん充ちていくように、私自身が起点となって多くの人が元気をチャージできる機会を届けていきたいです。
▲現在構想中の「チャージ」のイメージ図
アイデアを形にする方法を教えてくれたカタリバオンライン 。
Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加した理由を教えてください
高2になってから、こんなことをやってみたい!というアイデアがどんどん湧いてきていたものの、実際に形にするのがすごく難しいしどうやったらいいのか分からない、と感じていました。
そんな時にインスタグラムの広告でカタリバオンライン for Teensのイベント企画力を見つけ、「ここには今私に必要なものがある」と直感してすぐに申込みました。
また人と話すことが好きなので、「カタリバ」=「語る場」なのかと想像し、名前に惹かれたのも理由の一つです。
Q:カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか
運営の方と参加者がとても温かい雰囲気を作ってくれていたので、居心地もよかったし本当に楽しくて、気づきや学びを得やすい環境でした。
今回私が参加したのはイベント企画力だったのですが、講座の中でやりたいイベントを考えて行くうちに、改めて自分はなぜ・何をやりたいのかが見えるようになっていきました。
今後は、90分間でオンラインイベントを自ら主催するワークショップデザインに参加して、自分の企画をもっと練り上げ同年代に届け、さらにその後は学校内外でチャージの実現に挑戦していきたいと思っています。
Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!
高校という環境だけに縛られず、自分のやりたいことを見つけて行ってほしいと思います。
少しでも興味を持ったら挑戦してみること。
そんなチャレンジが自分だけの素敵な人生に繋がっていくと信じています。