探究ゼミ「イベント企画力」(1月クラス)

2022.12.14 UP

企画の極意を学ぼう。自分の興味関心を「イベント」に詰め込む1か月間。

 

こちらは「イベントを通して自分の想いを形にする」プログラムです。
漠然とイベント企画にチャレンジしてみたいという人はもちろん、興味関心のある分野はあるけど1歩目の踏み出し方がわからない人、イベント企画やファシリテーションのノウハウを知りたいという人…。何かに当てはまる人はきっと楽しめるはず。

テーマを決めイベントを企画し、実施することで、自分のアイデアを形にする経験ができます。
また、企画や準備の過程で自身のやりたいことを深く考えることで、やりたいことへの考えがより深まることも。

最終的には、企画したイベントの一部を参加者向けに実践!参加者の反応を直に見られる貴重な経験を得られます。


スケジュール

開催日時

●Day1  1月7日(土)

●Day2  1月14日(土)

*両日とも20:00-21:30のプログラムです。

Day 1-2全日程参加がコース参加の条件となりますのでご了承ください。

 

各日の内容は以下の通りです。

●DAY1
「イベントのテーマを設定しよう」
・イベントって何のためにするの?
・マイテーマ&キーワードを深堀り!

 

●DAY2
「テーマ×アイディア!? イベントの内容を考えて実践!」
・どんなイベントにしたいかアイディアを広げてみよう!
・具体的にイベントの内容を整理しよう!
・イベント一部を実践しよう!(※8分間でワークの一部等を実施します。)

 

 


学べること

・イベント企画/設計のノウハウ
・想いを形にしアクションに移していく力
・同世代から貰える刺激


事前準備のお願い

・LINEオープンチャットへの参加(定期連絡や相談対応のため。申込後にチャット入室リンクを送ります。)
・Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)
・Google アカウントの作成、あるいはアプリのインストール(Google スプレッドシートやGoogle スライドを使用するため)

探究ゼミ「イベント企画力」(1月クラス)

2022.12.14 UP

企画の極意を学ぼう。自分の興味関心を「イベント」に詰め込む1か月間。

 

こちらは「イベントを通して自分の想いを形にする」プログラムです。
漠然とイベント企画にチャレンジしてみたいという人はもちろん、興味関心のある分野はあるけど1歩目の踏み出し方がわからない人、イベント企画やファシリテーションのノウハウを知りたいという人…。何かに当てはまる人はきっと楽しめるはず。

テーマを決めイベントを企画し、実施することで、自分のアイデアを形にする経験ができます。
また、企画や準備の過程で自身のやりたいことを深く考えることで、やりたいことへの考えがより深まることも。

最終的には、企画したイベントの一部を参加者向けに実践!参加者の反応を直に見られる貴重な経験を得られます。


スケジュール

開催日時

●Day1  1月7日(土)

●Day2  1月14日(土)

*両日とも20:00-21:30のプログラムです。

Day 1-2全日程参加がコース参加の条件となりますのでご了承ください。

 

各日の内容は以下の通りです。

●DAY1
「イベントのテーマを設定しよう」
・イベントって何のためにするの?
・マイテーマ&キーワードを深堀り!

 

●DAY2
「テーマ×アイディア!? イベントの内容を考えて実践!」
・どんなイベントにしたいかアイディアを広げてみよう!
・具体的にイベントの内容を整理しよう!
・イベント一部を実践しよう!(※8分間でワークの一部等を実施します。)

 

 


学べること

・イベント企画/設計のノウハウ
・想いを形にしアクションに移していく力
・同世代から貰える刺激


事前準備のお願い

・LINEオープンチャットへの参加(定期連絡や相談対応のため。申込後にチャット入室リンクを送ります。)
・Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)
・Google アカウントの作成、あるいはアプリのインストール(Google スプレッドシートやGoogle スライドを使用するため)

探究ゼミ「プレゼンテーションスキル」(1月クラス)

2022.12.14 UP

一生役に立つ「伝える力」の基礎を学ぼう

 

このコースは「一生役に立つ『伝える力』の基礎」を学べるプログラムです。

授業内でのプレゼン発表、部活でのグループ活動、自分のやりたいことを先生や家族に伝えたいときや入試の面接など
日常生活では、自分の想いや意見を伝える場面が沢山あります。

相手に何かを「伝える」ためには、まずは自分が「何を伝えたいのか」を描き、
しっかりとした準備・設計をしていくことが必要です。

まずは「伝えるとは何か」という基礎を学び、「何を伝えたいのか」を考え、
相手に伝わる言葉を選びながら、
最終的にはテーマを設定して、2分間程度のショートプレゼンを発表することを目標としています。

同世代の仲間と一緒に、「自分の『伝えたい!』を伝えられるようになる」プログラムに参加してみませんか?

 


スケジュール

Day 1-2両日程参加がコース参加の条件となりますのでご了承ください。

各日の内容は以下の通りです。

 

●DAY1
「伝える相手を理解しよう、伝えたい内容を明確にしよう」
・「言う、伝える、伝わる」の違いとは
・相手の立場に立って話すということ
・私が伝えていきたいメッセージ

 

●DAY2
「伝わる内容にリデザインしよう」
・伝えるテーマの設定
・相手に合わせた言葉選び
・発表の構成方法

 


学べること

・相手に伝わる話し方
・プレゼンの設計方法
・相手に合わせた言葉の選び方

 

 

 


事前準備のお願い

・初回参加時までに、他の参加者にプレゼンで伝えたい何かを考えておいてください。内容はなんでもOKです。(例)おすすめの本、好きなゲーム、ハマっているブランド、感動した漫画、地元のスポット

・Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)

・カタリバオンライン for Teensのホームページから、「マイページ」にアクセスできるようにしておいてください。自己紹介の際に、サイトの「マイページ」を活用します。

準備が不安な場合は気軽に会員用公式LINEより気軽にお問い合わせください。

 


▲カタリバオンラインプログラムの様子

探究ゼミ「プレゼンテーションスキル」(1月・水曜クラス)

2022.12.14 UP

一生役に立つ「伝える力」の基礎を学ぼう

 

このコースは「一生役に立つ『伝える力』の基礎」を学べるプログラムです。

授業内でのプレゼン発表、部活でのグループ活動、自分のやりたいことを先生や家族に伝えたいときや入試の面接など
日常生活では、自分の想いや意見を伝える場面が沢山あります。

相手に何かを「伝える」ためには、まずは自分が「何を伝えたいのか」を描き、
しっかりとした準備・設計をしていくことが必要です。

まずは「伝えるとは何か」という基礎を学び、「何を伝えたいのか」を考え、
相手に伝わる言葉を選びながら、
最終的にはテーマを設定して、2分間程度のショートプレゼンを発表することを目標としています。

同世代の仲間と一緒に、「自分の『伝えたい!』を伝えられるようになる」プログラムに参加してみませんか?

 


スケジュール

Day 1-2両日程参加がコース参加の条件となりますのでご了承ください。

各日の内容は以下の通りです。

 

●DAY1
「伝える相手を理解しよう、伝えたい内容を明確にしよう」
・「言う、伝える、伝わる」の違いとは
・相手の立場に立って話すということ
・私が伝えていきたいメッセージ

 

●DAY2
「伝わる内容にリデザインしよう」
・伝えるテーマの設定
・相手に合わせた言葉選び
・発表の構成方法

 


学べること

・相手に伝わる話し方
・プレゼンの設計方法
・相手に合わせた言葉の選び方

 

 

 


事前準備のお願い

・初回参加時までに、他の参加者にプレゼンで伝えたい何かを考えておいてください。内容はなんでもOKです。(例)おすすめの本、好きなゲーム、ハマっているブランド、感動した漫画、地元のスポット

・Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)

・カタリバオンライン for Teensのホームページから、「マイページ」にアクセスできるようにしておいてください。自己紹介の際に、サイトの「マイページ」を活用します。

準備が不安な場合は気軽に会員用公式LINEより気軽にお問い合わせください。

探究ゼミ「プレゼンテーションスキル」(1月・月曜クラス)

2022.12.14 UP

一生役に立つ「伝える力」の基礎を学ぼう

 

このコースは「一生役に立つ『伝える力』の基礎」を学べるプログラムです。

授業内でのプレゼン発表、部活でのグループ活動、自分のやりたいことを先生や家族に伝えたいときや入試の面接など
日常生活では、自分の想いや意見を伝える場面が沢山あります。

相手に何かを「伝える」ためには、まずは自分が「何を伝えたいのか」を描き、
しっかりとした準備・設計をしていくことが必要です。

まずは「伝えるとは何か」という基礎を学び、「何を伝えたいのか」を考え、
相手に伝わる言葉を選びながら、
最終的にはテーマを設定して、2分間程度のショートプレゼンを発表することを目標としています。

同世代の仲間と一緒に、「自分の『伝えたい!』を伝えられるようになる」プログラムに参加してみませんか?

 


スケジュール

Day 1-2両日程参加がコース参加の条件となりますのでご了承ください。

各日の内容は以下の通りです。

 

●DAY1
「伝える相手を理解しよう、伝えたい内容を明確にしよう」
・「言う、伝える、伝わる」の違いとは
・相手の立場に立って話すということ
・私が伝えていきたいメッセージ

 

●DAY2
「伝わる内容にリデザインしよう」
・伝えるテーマの設定
・相手に合わせた言葉選び
・発表の構成方法

 


学べること

・相手に伝わる話し方
・プレゼンの設計方法
・相手に合わせた言葉の選び方

 

 

 


事前準備のお願い

・初回参加時までに、他の参加者にプレゼンで伝えたい何かを考えておいてください。内容はなんでもOKです。(例)おすすめの本、好きなゲーム、ハマっているブランド、感動した漫画、地元のスポット

・Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)

・カタリバオンライン for Teensのホームページから、「マイページ」にアクセスできるようにしておいてください。自己紹介の際に、サイトの「マイページ」を活用します。

準備が不安な場合は気軽に会員用公式LINEより気軽にお問い合わせください。

「やりたいこと」を見つけ挑戦するには、何が必要なんだろう?/”問い”を育む 高校生たちの物語。 #29

2022.12.13 UP

「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。

日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。

はるさんプロフィール

高校2年、埼玉県在住。
22年7月にN高等学校へ転校。やりたいことにとにかく取り組む!という姿勢で、ダンス部や美術部、音楽部に入部。自分のペースで勉強や部活を進められる環境を楽しんでいる。

 

リスクフリーで自己表現できる場所。応援してくれる仲間がいる場所を。

Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください

7月に転校してから、「挑戦への一歩を踏み出せる場所」を作ろうと試行錯誤しています。具体的には二つあり、一つは高校生同士が集い挑戦したいことを見つけるコミュニティ運営。もう一つは高校生が大人と定期的に話し、挑戦を達成する方法を探るメンタリングサービスです。

私はこの場所を“わらわらコミュニティ”と名付けているのですが、火に集まる虫のように、やりたいことに多くの人が集って積極的に活動していける場所を目指しています。失敗しても大丈夫と思える安心感や、結果ではなく頑張っているプロセスを認め助けてくれる人たちが集っていくことで、一人ひとりが「やりたいこと」に素直に挑戦できる環境を作っていきたいです。

 

Q:なぜそのような探究活動/マイプロジェクトに取り組もうと思ったのですか

学校の中で窮屈さや生きづらさを味わっている高校生に、いま私が感じている「やりたいことをやれるって超楽しい!」という実感を届けたいからです。私も転校前は、学校生活に閉塞感や違和感を持って過ごしていました。けれど転校して色々な活動に取り組む中で、自分の中にある想いや考えを形にしていくことのワクワク感や、同じように挑戦している同年代と出会える楽しさを知り、より多くの人に味わってもらいたいと思うようになりました。

もちろん、活動をしていると「この計画は本当に達成できるの?」と厳しい意見を頂き凹むこともありますが、それ以上の楽しさを日々味わっています。

 

自分だけの「やりたい」を見つけたことで、他者との比較から解放された。

Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか

一番大きな変化は、「すごいな」と思う人と出会っても、その人と自分を比較せず、その人はその人と思えるようになったことです。今までは、自分の価値を勉強の成績で測っていたため、上を見ると際限がなく落ち込むことが多くありました。一方で自分のやりたいことを中心にプロジェクト活動をしていると、一定の評価基準がある訳でもないし、自分のプロジェクトに誰よりも熱意を持っているのは自分しかいないため、他者と比較することが自然となくなりました。ただ純粋にやりたいことに取り組む中で、自分の得意なことを見つけ磨いていこう、と思えるようになっていったんです。

そう思えるようになったきっかけは、転校してすぐに参加したN/S高とMeta日本法人との共同イベントです。「2030年の学校」をテーマにメタバース内に制作した教室のアイディアを発表する中で、「練習頑張っていたよね」と結果ではなくプロセスを褒めていただいたんです。今までは結果のみが褒められる対象でしたが、アイデアを構想し発表練習をする過程を認められることがこんなに嬉しいのか、と心に残っています。

 


▲Meta日本法人との共同イベントでの発表の様子

 

Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか

自分と周りの人が幸せに生きられる世界を作りたいと思っています。その為にもまずは、やりたいことを躊躇わずにできて、それを受け入れてくれる人で溢れた環境を作っていきたいです。この状態を作れたら私自身もハッピーだし、助けてくれる人が多くいることで私自身にも余力が生まれ、結果としてやりたいことを持っている人を支援していくこともできます。

「挑戦への一歩を踏み出せる場所」を実現するには、多様な切り口から考えていく必要があるのですが、今取り組んでいるマイプロジェクトの他に、特に今後焦点を当てていきたいと思っているのは医学的見地からの実現です。治療にお金と時間、体力がかかる皮膚病を身近で知る機会があり、もっと簡単に、もっと気軽に治療ができ、身体的特徴にかかわらず「やりたいができる」にはどうしたらいいか?と、考えています。

とはいえ、最近は医学研究の領域だけでなく他にも色々な領域に関心が向いているので、まずは縛らずに飛び込んでみて、面白い・楽しいと感じられる事に挑戦していきたいです。

 

まずは、校外活動に挑戦してみよう!

Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加した理由を教えてください

中高生向けのイベントを紹介しているQuliiで「プレゼンテーションスキル」を発見し、参加することにしました。元々積極的に校外活動に参加している時期でしたが、それ以上に「やりたいことについて話す機会はあるものの上手く伝えられていない」という実感があったため、プレゼンテーションスキルを選択しました。

 

Q:カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか

プレゼンだけでなく、ファシリテーションスキルやイベント企画にも参加したのですが、全ての講座において、参加者が意欲的でワクワクしました。今通っている学校も意欲的な生徒は多いのですが、どちらかというとガツガツ前のめりな姿勢が強く、カタリバオンラインの方が優しく受け止めてくれる雰囲気を感じます。だからこそ何を言っても大丈夫、という安心感があり、何度も参加したいと思うようになりました。

 

Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!

挑戦するのはとても楽しいです!学校の中に閉じてしまうと、勉強や運動の出来が人間関係を左右するものになりがちですが、校外活動に取り組むことで、そもそも自分が本当に取り組みたいこと、大切にしたいことは何か、を考えられるようになります。

私は転校してから、以前学校内で感じていた堅苦しさを一切感じなくなりました。皆さんも、ぜひ校外の活動に取り組み、視野を拡げたりやりたいことに挑戦する楽しさを味わってみてください。

※参考※
N/S高とMeta日本法人との共同イベントの詳細は、こちらよりご確認ください!
https://note.com/nshigh_newspaper/n/n03c08eb6839a

自信につながる小さな一歩ってなんだろう?/”問い”を育む 高校生たちの物語。 #28

2022.12.11 UP

「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。

日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。

ヤクルトさんプロフィール

高校1年、千葉県在住。
趣味は一眼レフで写真を撮ること。音楽や絵画のように0から自分で考えて表現するのではなく、目の前にある被写体を自分だけの角度から切り取って表現できる所が魅力。アショカジャパンの高校生インターンとして、日本の未来の教育をテーマに活動中。

 

一人ひとりが幸せに向かって進んでいける教育を目指して。

Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください

教育系の一般社団法人(アショカ・ジャパン)で、高校生インターンとして活動しています。アショカ・ジャパンの高校生インターンは、団体からの要請や指示に応えるのではなく、何をなぜやりたいのか、どう進めるのかをインターン生自身が考え実行するよう期待されています。最初はそのやり方に戸惑いましたが、今は、リサーチチームとSNS発信チームに分かれ、合計6名程のインターン生と協力しながら活動するスタイルがとても楽しいです。私が所属しているのはリサーチチームで、週1回のペースでミーティングを行い、世界中の教育に関する革新的な取り組みやイノベーターについて調べ、今後のイベント企画へのヒントを探っています。

 

Q:なぜその探究活動/マイプロジェクトに取り組もうと思ったのですか

アショカ・ジャパンのインターン活動に参加しようと思ったのは、社会に出た際に役立つ力を身に着けたい、と考えていたからです。確証はなかったのですが実際に参加してみると、自分と同じように教育に興味を持った同学年と意見を交わしていく機会が多く、今まで自分の中にはなかった視点を得られるようになりました。興味関心は同じ“教育”だったとしても、一人ひとりが関心を持ったきっかけや育ってきた背景が異なるため、世の中にはこんな見方もあるんだ、と日々発見に溢れています。

いま、チーム全体で向き合っているテーマは「一人ひとりが幸せに向かって進んでいける教育とは何か?」です。壮大で抽象的かもしれませんが、様々な背景を持ったインターン生が集まる中で、全員共通の最大目標がこのテーマでした。

中学に上がるまで、私は学校の授業が大好きでした。先生と生徒が活発に話し合いながら進めていく授業が多く毎回刺激を受けていたのですが、中学に上がった瞬間に“進学率”が評価指標に入ってしまったのか、知識の詰込み授業が大半になりました。この時から私は「授業の意味ってなんだろう?」「同じ知識を詰め込み競争に勝っていくための授業では、一人ひとりの幸せは作れないのでは?」と考えるようになりました。
だからこそ、いまインターン活動を通して向き合っているテーマは、更に深めていきたい問いになっています。

 


▲インターン活動中の議論メモ。これはほんの一部。
活動全体の議論メモはファイル1冊分にも及びます。

 

ためらいを踏み越え、思ったことを素直に伝えていくことで見えた世界。

Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか

インターンに参加して何度もメンバーと話しミーティングを重ねる内に、相手が話したことを取り入れながら自分の意見も伝えていくことが出来るようになりました。特にいまは、話合いの中で「言いたい」と思ったことがあれば、その時にちゃんと伝えるように心掛けているのですが、人とコミュニケーションを取ることに強い苦手意識を持っていた私からすると、とても大きな変化です。

チームの中でアイデアが枯渇し解決策がないように見える時も、躊躇わずに自分の意見を伝えていくことで、必ずそれぞれのアイデアを組み合わせた良い案が生まれる、と実感しています。考え議論している時は行き詰まり感が苦しいのですが、新しいアイデアが生まれる瞬間は本当に面白いです。

 

Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか

とにかく色んな事に挑戦して、自分の価値観を広げ、新しい関心領域に踏み込んでいきたいです。特に関心があるのは留学で、日本以外の国で行われている教育制度や、人々の教育への姿勢を調べ体感し、将来への選択肢を広めていきたいと思っています。

またインターン活動では、コロナが収束しない中ではあるのですが若手向けの対面イベントを企画中です。多くの障壁が想定されるものの、いま「当たり前」と思いこんでいる常識を改めて深く考えメンバーと知恵を絞っていくことで、実現させていきたいと思っています。

 

迷った時こそ、やってみる時。その先にやってくる自信の欠片。

Q:カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか

アショカ・ジャパンのインターン活動と同じで、社会に出ても役立つ経験をしたいと思い受講を決めました。最初に参加したのは「ファシリテーションスキル」だったのですが、生徒同士のフィードバックを通して、自分では気づかなかった弱点や良さを知ることができ、とても有意義な時間でした。

特に私にとって一番印象に残っているのは、Day1の実践機会で意を決してファシリテーターに立候補したことです。見ず知らずの人たちの前で立候補することは、私にとっては相当なチャレンジだったのですが、「せっかくの機会だし、やりたいと思っているのにやらないと後悔する」と直感し、実践機会をいただきました。その結果、他の参加者から「よかったよ、もっと自信を持っていいよ」とフィードバックをもらい、自分の課題は「自分に自信を持つことなのか」と気づくことが出来ました。

また、自分のやりたいことや目標を持っている高校生が多い、とも感じました。私がインターン活動を進められているのは、私自身がどうしても成し遂げたいことを持っているからではなく、他のメンバーと一緒に考え進められているからです。ゼロから新しいアイデアを立ち上げたり実践したりすることにはまだ苦手意識があるため、自分で一から立ち上げようとしている他校の生徒さんは、純粋にカッコいいと感じます。

 

Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!

とりあえず、迷ったらやってみましょう。一回やってみたら、色んなことにチャレンジしてみたくなるし、自信もついてくるはずです。私自身、迷ったり悩んだり立ち止まったりすることもありますが、一つひとつ「やってみる」を積み上げたことで、視野や視点が拡がっていくのを感じます。ぜひ皆さんも、一歩を踏み出してみてください。

カタリバオンライン for Teens エントリー受付中!

2022.12.11 UP

SDGs、グローバル、地域づくり、ジェンダー、テクノロジー etc.
自分の気になるテーマが無料で学び放題

全国から800名以上の高校生が参加
同じ興味関心を持つ全国の高校生と交流できる!

 


▲オンラインプログラムの様子

 

・自分の「好き!」を深めたい

・探究活動や将来に役立つ知識を得たい

・学校外で新たなチャレンジをしてみたい

・全国の高校生と交流したい

 

そんな全国の高校生が集まるオンラインコミュニティ

「カタリバオンライン for Teens」

 

 

カタリバオンラインでは毎月25個以上のプログラムを開催中!

すべてオンライン開催!日本全国どこからでも気軽に参加できます!

全国の同世代の仲間と新たな一歩を踏み出してみませんか?

 

 

◆12月~1月のプログラム予定(全日程20:00~21:30開催)
※毎月新たなプログラムを開催していきます。

 

●12/20実施「Social Action×未来の描き方編~掛け合わせで生まれる“みんなのビジョン”~」

●12/22実施「グローバル×チームワーク編~世界で活躍するリーダーへの招待状~」

●12/23実施「SDGs サステナビリティ×実践編~私たちにできるアクションを見つけよう~」

●1/11実施「地域づくり × プロジェクトマネジメント~人を巻き込む計画の立て方~」

●1/22実施「科学・テクノロジーの力で新たな未来を生み出そう!」

●1/25実施「私たちとジェンダーを考える~多様性のある社会~」

※プログラム名・内容は変更となる可能性がございます。

 

その他にも、高校生が自分の好きなテーマでイベントを実践する「高校生企画」など様々なプログラムをご用意しています。

皆さまのご参加をスタッフ一同お待ちしております!

 

Teens会員の高校生持ち込み企画「本当の『やりたい』を見つけるワークショップ~あなたの『自分軸』は何ですか?~」(12/28実施)

2022.12.10 UP