シト

2022.11.12 UP

やりたいことは1つに絞らないといけないの?/”問い”を育む 高校生たちの物語。 #24

2022.11.10 UP

「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。

日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。

りむさんプロフィール

高校2年、千葉県在住
学校外のイベントや活動に日々積極的に取り組むりむさん。自分のアイデアをカタチにすることが楽しみで、たくさんのやりたいことを実現するためにチャレンジを続けています。

 

どんどん外に出る。得意なことを伸ばし、苦手なことを克服するために。

Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください

正直、1つのテーマに絞って活動はしていないです。
学校外のイベントに積極的に参加する、どんどん外に出て人と出会うなど、今は自分の得意なことを伸ばしたり、苦手なことを克服したりするために、挑戦を続けています。

今回参加したカタリバオンラインもそうですし、企業経営系のプレゼンイベントやキャリア甲子園など様々なイベントに参加しました。最終的には参加できなかったのですが、会津サマースクールなども含め、本当に多くの機会があると思っているので、これからどんどん自分なりにチャレンジをしていきたいです。

 


▲カタリバオンラインのプログラムで作ったスライド

 

Q:りむさんが「外でのチャレンジ」に一歩踏み出そうと思ったきっかけは何ですか

周りの人たちの影響が一番大きいです。
学校のホームルームで先生から、他の生徒がキャリア甲子園やプレゼン甲子園で活躍している話を聞いたり、大学の研究プログラムに参加していることを耳にして、「自分もやらなきゃ!」と思ったのがきっかけです。

最初は周りの生徒の影響でしたが、単純に外の活動が楽しかったですし、自分の成長のために役に立つと思い、そこからはどんどん自分でも調べて動くようになりました。

また、学校でもグループで探究活動をしているのですが、グループで沈黙になることが多く、なんとかしたいなという思いがありました。その意味でも自分がどうしたらリーダーシップを取れるか、グループの活動を上手く進められるか、ということも課題意識としてあり、もっとできるようになりたいと感じていました。

 

人の目を気にせず、自分の考えを発信する。アイデアをカタチにする。

Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか

一番は、人の目を気にしなくなったことです。
会話することは好きなのですが、自分も人見知りだと思っていました。他人の目が気になるし、話しかけたらどう思われるか怖さもありましたが、外で活動をするようになって自分から発言できるようになりました。

初対面の人でも会話して仲良くなれると楽しいし、課外活動でお互いにフィードバックをし合うこともあるのですが、自分の伝えたことが相手に役に立っていることも知りました。

そこからは学校のグループディスカッションでも積極的に発言したり、ファシリテーターをするようになりました。誰かがやらないと進まないと思うし、その役割を自分が担っていることにやりがいを感じます。

 

Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか

引き続き、新しいことにどんどん挑戦していきたいです。
自分で見つけたことだけでなく、与えられたこと、興味のないこと、やったことがないことなど、制限することなく、チャレンジしたいです。
何より、自分の考えていることを表に出すことを大事にしたいです。

大人になっても1つに絞るのではなく、様々な仕事に携わりたいと考えてます。
その中で、「自分のアイデアをカタチにしたい」ということが根底にあります。
小学生の時から、ゼロから何かを作るのが楽しく、人が思いつかないアイデアを考えることが自分の強みだと思っています。小学校の時のレクリエーション企画、中学生の時に給食時の校内放送でクラシック音楽しか流してはダメというルールを壊してみんなを楽しませた経験、クイズ企画を考案したこと、などが自分の原体験になっている気がします。

将来は、飲食店やカフェを経営する、テレビの企画をする、執筆活動をする、など本当にやりたいことがたくさんあります。やりたいことはできるだけやりたいと思ってるので、そのための準備を少しずつしていきたいです。

 

カタリバオンラインは刺激と活力をもらえる場所。

Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加した理由を教えてください

インターネットで検索して、カタリバオンラインを見つけました。
”高校生” “校外” “イベント”のようなキーワードで検索して、カタリバオンラインのプログラムを発見し、すぐに登録しました。

その後、7個ぐらいのプログラムに参加しているのですが、最初は学校でプレゼンをしないといけなかったので、「プレゼンテーションスキル」のプログラムに申込みました。

 

Q:カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか

勢いで登録したのですが、正直最初は緊張と不安がありました。
それでも、大学生キャストの皆さんが優しく、話をしやすい場を作ってくれるので安心でした。自分が作ったスライドのことを褒めてもらい、学校だとわざわざ「良いね」と言われることも少ないので、その言葉だけでもモチベーションが上がりました。

同じ高校生がワークショップを企画する「高校生企画」にも参加したのも楽しかったです。「政治」をテーマにしたワークショップだったのですが、最初のアイスブレイクから面白く、政治に対するイメージの共有、RPG風のワークなど本当に内容が濃かったです。
時間が経つのもあっという間で、同世代の高校生がやっていることにもビックリしましたが、自分ができないことをやっている高校生を見ると活力になります。

カタリバオンラインに参加してる高校生は、積極的な子が多く、自分にやる気を与えてくれる場所だと感じてます。みんなやりたいことや考えていることがあって面白いし、刺激をもらっています。

 

Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!

自分の座右の銘は「物は試し」です。軽い気持ちでとりあえずやってみよう!というのは本当にいいことだと感じています。もしかすると失敗することもあるかもしれないけれど、後のことは考えなくていいと思います。そこから何かを学んで、また次に繋げていければと良いと考えてます。

 

Teens会員の高校生持ち込み企画「今の自分には何ができる⁈勇気・自信・やる気の身に着け方~我慢せず何でもやってみよう~」(12/1実施)

2022.11.09 UP

「自分のやりたいことは何か」「さらに挑戦したいことは何か」深掘りしてみましょう!

 

突然ですが、皆さんには「普段日常生活では口にしないけど、密かにやってみたいこと」はありますか?

 

「『これ!』というテーマは決まっていないけど、何かに挑戦したくてモヤモヤを感じている…」
「やってみたいことがあるけど、周りの目が気になって、なかなか誰にも相談できない…」
「自分に自信がないけど、どこかで殻を破りたいと思っている…」
日頃このような悩みを抱えている人も、きっといるはず。
このワークショップでは、同じ境遇の参加者同士で、
「自分が密かにやってみたいこと」を共有し、
「次のチャレンジに向けた一歩」を応援し合います。

 

あなた自身の「やってみたい」をシェアし、
勇気・自信・やる気の3つの力をつけてみませんか?

 

 


こんな人にオススメ

  • 自分に自信がない人
  • 周りの目が気になってなかなか行動できていない人
  • 自分をうまく表現したい人
  • 行動を起こしたいけど、何から始めるといいかわからない人

 


スケジュール

1日単発のプログラムです。
開催日時: 12/1(木)20:00-21:30

  • 流れの説明
  • 自己紹介
  • これまでの取り組みや、これからやってみたいことの言語化・発表
  • クロージング自己紹介

 


学べること

  • 周りの目を気にせず「やりたいこと」を言葉にし、発信する方法
  • 自分の気持ちに素直になる方法
  • 勇気・自信・やる気のつけ方

 


事前準備

  • パソコンまたはタブレット(画面オン・マイクオンで参加できる環境での参加を推奨)
  • zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。

Teens会員の高校生持ち込み企画「今の自分には何ができる⁈勇気・自信・やる気の身に着け方~我慢せず何でもやってみよう~」(12/1実施)

2022.11.09 UP

Teens会員の高校生持ち込み企画「マイファーム作りに挑戦!農業入門~あなたはどこまで知ってる??こんなにも面白い農業の世界~」(11/23実施)

2022.11.08 UP

農業への関心は不問!「農」の魅力を伝えるワークショップです!

 

大変だけれどとっても楽しい!面白い!農業の魅力を知るプログラムです。

 

農業への関心の有無に関わらず、現在の高校生にとっては、日常生活で土に触れる機会は少ないのではないでしょうか。
でも、
「普段食べている身近な野菜ってどうやって育つの?」
「季節の野菜って何があるの?」
など疑問に感じたことはありませんか?
このワークショップでは、クイズやディスカッションを通じて、最新の農業・日本の農業の問題点を学びつつ、「自分が農家だったら…」の目線で考えます。

 

農業なんて大変なだけ…ではありません!!
農業の楽しさを知ったあなたは将来、日本の農業を支えるキーマンになるかも!?

 

 


こんな人にオススメ

  • 日常生活で土に触れることが少ない人
  • 農業に関心がある人
  • 進路に悩んでいる人

 


スケジュール

1日単発のプログラムです。
開催日時: 11/23(水)20:00-21:30

  • 流れの説明
  • 自己紹介
  • クイズやディスカッションを通じての学び
  • 振り返り・クロージング

 


学べること

  • 最新の農業/日本の農業の問題点
  • 農業・野菜にまつわる知識
  • 農業に関わることの魅力

 


事前準備

  • パソコンまたはタブレット(画面オン・マイクオンで参加できる環境での参加を推奨)
  • zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
  • 地元の名産野菜を幾つか調べてきてください。(アイスブレイクでシェアします)
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。

Teens会員の高校生持ち込み企画「マイファーム作りに挑戦!農業入門~あなたはどこまで知ってる??こんなにも面白い農業の世界~」(11/23実施)

2022.11.08 UP

組長

2022.11.08 UP

自分が共感できることって何だろう?/”問い”を育む 高校生たちの物語。 #23

2022.11.08 UP

「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。

日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。

あいさんプロフィール

高校3年、山梨県在住、茶道部
「Z世代へのマーケティング」に関心を持ち、積極的に課外活動をするあいさん。自分が共感できることから将来の目標や夢を探し、新たな環境へチャレンジを続ける。

 

自分が共感できることから新たな一歩を踏み出す。

Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください

私は「Z世代へのマーケティング」をテーマにしています。
企業がZ世代に向けてどのような広報活動をしているか、それがどのように受け取られているかなど、SNS広告やインフルエンサーマーケティングなどの活動に興味を持っています。

2年生の時は「ファッション・コスメを購入する際にどんな媒体を使って情報収集をするか」「SNSを見て購入するか」等のアンケートを中心にしたリサーチ活動を行いました。
3年生になってからは、インスタグラムに注目し、Z世代がどのような広告に興味を持つかについて探究しています。また文房具メーカーとの商品開発など様々な取り組みにも挑戦しています。

今は「トレンドキャッチプロジェクト」という大学生を中心にしたマーケティング組織にも所属しています。インスタグラムで活動を知り、9割が大学生のチームなのですが、思い切って応募し合格をもらい参加しています。参加する前から、運営側の視点に立ったらどうなんだろう?私だったらこう伝えたい!など色々と考えていましたが、実際に取り組んでみると、インスタ記事の内容や伝え方を考え、反応をもらえることがすごく楽しいし、数字で結果が見えてPDCAを回すこと自体に面白さを感じます。

 

▲運営に関わるInstagramアカウント

 

Q:「Z世代へのマーケティング」について活動をするにあたっての原動力はなんですか

一番はZ世代の価値観に共感できたことです。
Z世代の特徴を調べる中で、コスパや時短重視、商品購入する際に口コミをよくチェックするなどの価値観に共感できることが多く関心が深まっていきました。自分も若者女性の一人ですし、女性の若者に対するプロモーションに取り組みたいと考えて今活動しています。

それと、中学生の頃は消極的で後悔することも多かったのですが、高校ではそういうことを少なくしたい、一歩前に踏み出したいと感じていたことも大きいです。探究を進める中で将来ECサイトの運用やSNSプロモーションの仕事をしたいと定まってきたこともあり、どんどんチャレンジしたいと考えています。

 

疑問をそのままにしない。調べる・行動することで新たな発見がある。

Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか

1つは、疑問に対してしっかり調べる大切さに気づいたことです。
これまでは自分が気になることや友人に聞きたいことがあっても聞かずに納得いかない状態のままで過ごしてしまうこともありました。それが、アンケート調査やSNS運用をすることで新しい発見があり、疑問をそのままにせず調べていくことの面白さを実感しました。

もう1つは挑戦することの楽しさです。「トレンドキャッチプロジェクト」に思い切って参加することで大学生とディスカッションできたり、企業の方とお話しでき、交流の輪が広がりました。その結果として視点が多角的になったし、視野が広がった実感があります。

 

Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか

高校生活の間は、まだ探究が終わっていないので、引き続き力を入れたいです。
そして、経営学科でマーケティングが学べる大学に進学したいと考えてます。取材やアンケートを積極的にしながら、アクティブラーニングを取り入れて、実践的な取り組みをしたいです。

また、ゼミ活動やプロモーション業に関われるようなインターンにも積極的に取り組みたいです。その際は、最近注目している中国のライブ配信を用いた宣伝方法である、ライブコマースを取り入れたいです。将来的には、プロモーション業だけでなく、マネジメントやプロデュース事業に携わってキャリアアップをしたいと考えています。

また、Z世代の次の世代がα世代と言われており、そのような自分自身より若い世代の価値観にも関心があります。いずれはα世代がマーケティング活動に取り組みながら等身大の意見を発信する、企業との架け橋になるようなコミュニティを作りたいです。

 

目標や夢のために一歩踏み出す姿勢を大事にしたい。

Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか

インスタグラム広告を見て、今の自分に足りない力を養える講座の内容に魅力を感じ登録しました。その中で、AO入試を控えていてグループワークや討論が審査対象だったこともあり、最初は「ファシリテーションスキル」に申込みをしました。

ファシリテーションというと硬いイメージがありましたが、講座に参加し、ファシリテーションは明るい雰囲気や心地のいい場を作ることが大切だと学び、これまでのファシリテーションに対しての意識が変わりました。また、グループメンバーの背景にまで着目する視点が大切だと知れたことは、今後に活かせるヒントになりました。

カタリバオンラインには意欲のある高校生が多く、たくさん刺激をもらったので、これから「プレゼンテーションスキル」「イベント企画力」といったプログラムにも参加していきたいです。

 

Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!

目標や夢のために一歩踏み出す姿勢が大切だと思っています。私も元々消極的な性格で、あまりチャレンジせず、後悔することもありました。でも一歩踏み出してみると思っていた以上に簡単で、参加してみると楽しいと感じることが多いです。自分の強みに気づけて成長を感じられることも多いし、視野も交流の輪も広がります。なので興味あるものがあれば、ぜひ挑戦してほしいなと思っています。

 

探究ゼミ「デザインスキル」(12月クラス)

2022.11.07 UP

初心者歓迎!デザインの基礎きほんを学ぼう!

 

 

このコースは、「デザインの基礎きほん」について、ゼロから実践を通じ学ぶプログラムです。

 

ふと目にするチラシや広告から、SNS投稿で使用される画像まで、私たちの日常でも、実は身近な存在である「デザイン」。
人に想いやメッセージを伝える際や、何かを発信をする際にも、「デザインの基礎」は大きな力を貸してくれます。

このプログラムでは、事前知識がゼロの状態から、仲間と実践を行う中で、
「伝わるデザインの基礎」を身に着けることができます。

「デザインや美術にそもそも苦手意識があるけど、チャレンジしたい!」という人から、
「改めて基礎を学んだり、プロのデザイナーの観点を知りたい!」という人まで、
多様な仲間と一緒に、「デザイン」の世界に飛び込んでみませんか?

 


こんな人にオススメ

  • デザインに興味がある人
  • 情報を分かりやすく伝える方法を学びたい人
  • 実際にデザインをつくってみたい人

 


スケジュール

〇DAY1 12/2(金)20:00~21:30

①自己紹介
②「デザイン」のコツとは?
③今回制作するもの(インスタマガジン)、デザインツール「Canva」の紹介
④インスタマガジンのテーマ決め・制作に挑戦!

〇DAY2 12/9(金)20:00~21:30

①インスタマガジンをつくろう(制作タイム&質疑応答)
②発表会
③振り返り

 


学べること

  • デザインとは何か
  • グラフィックデザインの基礎とより良いデザインにするためのコツ
  • デザインツールの使い方

 

 


事前準備

  • zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
  • 無料デザインツール「Canva」に登録をお願いします。(Canvaへのアクセスはこちら:https://www.canva.com/ja_jp/
  • Zoom・Canvaを使用できるデバイス(PC、タブレット、スマホ)
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。