探究ゼミ「“問い”から始める“未来の日常”のつくり方」

2022.10.28 UP

未来の新しい日常を作れるようになる・・かも。

 

2024年、静岡県に「未来の当たり前が発明される街」が誕生します。
そんな街づくりに携わる大人と共に、Future Designについて学んでみませんか?

 

皆さんは、「世の中を変える人」はどんな人だと想像しますか?
私たちは、「発明家」だと思いました。

 

そんな発明をする人が楽しいと思える公園があったとしたら、何が必要でしょう。
すべりだい?ジャングルジム?
どんなに楽しそうな発明も、人を傷つける要素があっては嫌ですよね。
発明家が楽しいと思えて、かつ「誰かのために役に立つ」発明とはなんでしょう。

 

私は、世の中を変える発明家を探し、応援し、一緒に未来の日常をつくる仕事をしています。
世界を変える人が思う「問い=モヤモヤ」を一緒に解決するために、どんな問いを考えたらいいか、一緒にモヤモヤしてみませんか?

 

※個人的にはモヤモヤが嫌な時期もあったのですが、共通のモヤモヤを持った協力者が現れることがあるのでおすすめです。

 


こんな人にオススメ

  • 未来の街づくりについて考えたい人
  • ものづくりの世界に興味のある人
  • 自身だけが活躍するのではなく、誰かを応援したい人
  • 自分の心の中にあるモヤモヤした感情とうまく付き合いたい人

 


スケジュール

1日単発のプログラムです。
開催日時: 11/22(火)20:00-21:30

  • オープニング、アイスブレイク
  • 講師自己紹介
  • 未来をつくる「発明家」にとって良い場を考えてみよう!
  • 未来に繋がる「問い」の拡げ方
    • 自分の問い(モヤモヤ)を書き出し、発信してみよう
    • 相手の問い(モヤモヤ)に寄り添ってみよう
  • クロージング

 


学べること

  • 現時点での自分の軸/問い
  • 新しい未来のつくり方(”発明”の仕方)
  • 「問い」を起点にした人の巻き込み方

 


事前準備

山下 大地

2022.10.28 UP

夢を実現するために今できることは何だろう?/”問い”を育む 高校生たちの物語。 #20

2022.10.28 UP

「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。

日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。

sakuraさんプロフィール

高校2年、長野県在住、イングリッシュ・コミュニケーション・クラブ所属
将来開発途上国で教育事業をやるために、3つの学生団体に所属し国際・教育・貧困をテーマに活動。今年の夏はカンボジアでのインターンを経験し、さらに活動の幅を広げるためのスキルも習得中。

 

1通のマンスリーレターからはじまった、将来の夢。

Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください

将来、開発途上国で教育事業をやりたいと思っています。その夢を実現するために、国際や教育、貧困をテーマに取り組んでいる3つの団体に所属し、活動しています。

海外の文化や感性に触れるために、日本語が話せる海外出身の方を招いた交流イベントに参加したり、教育に関心のある大人や中高生が集う団体でインターンとして活動をしています。また、今住んでいる長野県の地方活性化の一助になればという想いから、ローカルに根ざした団体での活動も行っています。

団体での活動は、学生起業家など自分よりももっとたくさん考えている方と出会うことができ、刺激を受けたり、新たな視点を発見したり、向上心が芽生えるきっかけになっています。

そして、今年の夏休みは、カンボジアのインターンに参加しました。メインの活動は企画やビジネス、幼稚園の建設や健康診断などです。以前から貧困に興味があり、ユニセフや海外の寄付団体が紹介している写真が現地で本当に起こっているのか疑問を持っていたのと、本当に困っている方のニーズを確かめるために参加しました。

 


▲カンボジアのインターン仲間と

 

Q:「開発途上国で教育事業をやりたい」と思ったきっかけは何ですか

中学2年生の時に両親が開発途上国へお金の寄付をしていることを知ったことが1番のきっかけです。寄付先の国から「教育を受けられない」「飢餓状態」といった内容が書かれたマンスリーレターが届き、当時の私はとても衝撃を受けました。

自分は十分な教育を受けられる立場ですし、日本は勉強が嫌だと言える環境です。しかし、世界の片隅には、教育を受けたいのに受けられない人がいることを初めて知り、悲しみや辛さ全て含めて、どん底に落ちるような感覚になりました。

その時、学校で英語でスピーチをする機会があり、開発途上国の現状やマンスリーレターの内容を伝えたいと思い、全校生徒の前で発表しました。それから中学3年、高校1・2年を経て、このテーマが1番やりたいことだと確信しました。

 

実際に自分の目で見ることの重要性を知る。

Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか

今年の夏休みに行ったカンボジアでのインターン活動では、2つ印象的だったことがあります。

1つ目は、現地の方たちの印象です。ユニセフや海外の寄付団体で紹介されている開発途上国の写真のイメージでいったのですが、実際は服を着用できていますし、笑顔が素敵な子供が多く明るい印象でした。そのことから、見えない貧困が多く、だからこそ解決しづらい問題なのかなと思いました。

2つ目は、都市部のネオン街です。昼間は賑わっていて楽しい感じの場所でしたが、夜になるとガラッと雰囲気が変わり、物乞いの子供たちが歩いていました。肩を掴んでまでせがまれたり、お腹が空いたような様子でお金をくださいと見つめられたりしました。こういうところで貧困を目の当たりにしました。

本当に生活が苦しいとこうやってお金を集めるんだなと思いましたし、物乞いをする子供たちの後ろには大人がいるのかもしれないですが、お金を渡したくなりました。この2つの貧困の状況を見れたことが大きかったですし、実際は自分の目で見ないとわからないと思いました。

また、活動する中で辛いことや困難な状況もちょくちょくありますが、その苦労は自分を高めてくれると思うので、いいチャンスだと捉えて取り組むようにしています。

 

Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか

開発途上国で教育事業をやりたいという夢に向けて、それまでに社会人経験や一定の知識がないといけないと考えています。まずはその経験を積んでから30歳以降に実現をしていきたいです。

そして、高校生のうちにリーダーシップやプレゼン、SNSで発信するためのデザイン、マーケなど基本的なスキルを習得したいです。大学進学をしても、もっと幅を広げて活動していきたいと思っています。

 

活動の幅を広げるために、基本的なスキルを身につけたい!

Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加した理由を教えてください

プレゼンを作りたいけど、作り方がわからず悩んでいた時に、いいタイミングでカタリバオンラインのプログラムを見つけて参加しました。無料で受けられるし入りやすい環境が整っていて、インプットをしっかりしようと思いました。

また、次に参加したファシリテーションスキルのプログラムは、ちょうど所属している学生団体で自分主催のイベントを控えていたタイミングだったこともあり参加しました。今までファシリテーションをやったことがなく、勉強しようと思っても本を読む時間がありませんでした。実践しながら学べる機会が欲しいと思い受けてみました。

 

Q:カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか

プレゼンでは自分の知らない知識が得られて良かったですし、一つひとつのプロセスに学びの重みがありました。今後もこうやって組み合わせていけばいいのか!と指標になりました。今もプレゼン資料を作っているのですが、学校で褒められることもありますし、学校のみんなに「どうやって作るの?」と聞かれる立場になりました。カタリバオンラインでプレゼンを学んでいなければ、プレゼンを作成してバリバリ活動していこうという気持ちにはなっていなかったと思います。

また、ファシリテーションでは、「うまいファシリテーションってなんだ?」という疑問を持って参加しました。実践をしながら、他の高校生にフィードバックをもらえて良かったと思います。フィードバックを踏まえて自分のファシリの進め方がはっきりしたので、その後の自分のイベントでも役に立ちました。

参加していた高校生は、熱意を持った人の集まりで、プログラムで飛び交う質問や意見も鋭く活発な印象です。カタリバオンラインは全国の熱意ある高校生がやってくる場所だと思います。

 

Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!

自分が一番楽しいと思える時間が、一番成長できる時間だと思います。これからも自分に正直にやりたいことをやっていける仲間に出会えたら私も嬉しいし、そういう高校生が増えたら、世の中の価値観も変わってくるはずです。みなさんとどこかで出会って一緒に活動できることを楽しみにしています。

実践コース「ワークショップデザイン~とことん『実践』!自分の想いをカタチにしよう~」(11月クラス)

2022.10.27 UP

テーマは自由!1か月であなたオリジナルの「ワークショップ」を企画・広報・実践するコースです。

 

こちらのコースでは、「自分の想いをゼロからカタチにし、ワークショップを実践する」機会を提供します。
※こちらのコースは高校生のみを対象としております。

 

これまでTeensプログラムに参加し、「さらに自分の想いを伝えられる場を創りたい!」「次のアクションに挑戦したい!」「興味あるテーマで高校生とディスカッションしたい!」と思う人もきっと多いはず。

 

そんなあなたにおススメ。自分の好きなテーマでワークショップの企画・広報・運営にチャレンジできる実践コースです。

 

1か月間、カタリバスタッフや大学生キャストに相談しながら準備を行い、最終的には60分程度のワークショップを実践。(ワークショップ実施時間は相談可能)

コースに参加する高校生同士でもディスカッションをし、多様な意見やアイデアを得て企画を仕上げます。

探究活動や課外活動はもちろん、将来必要な企画力、プレゼン・ファシリテーション・広報などのスキルも実践を通じてさらに磨かれます。

 

ぜひ、「世界で一つのワークショップ」の実践にチャレンジしてみませんか?

 

※これまでに以下プログラムの「どれか一つ以上」を受講(各プログラム最終日まで受講)した方が対象です。
・イベント企画/イベントプロデュース
・プレゼンテーションスキル
・ファシリテーションスキル
・ライティングスキル
・シンデザイン/グラフィックデザイン

 


こんな人にオススメ

  • ワークショップ実践を通して自分の想いや考えを広めたい人
  • 探究活動/課外活動でやりたいことがあり、試す機会がほしい人
  • ゼロからワークショップ設計・実践に挑戦してスキルアップしたい人
  • 高校生同士で刺激し合い、学び合うことに興味がある人

 


スケジュール

全日程参加がコース参加の条件となりますのでご了承ください。
ワークショップ実践当日は、12/19(月)~28(水)の間の平日で、ご希望の日時をお選びいただけます。
各日の内容は以下の通りです。

 


学べること

  • ワークショップ企画・広報・実践のノウハウを学ぶことができる!
  • 伝えたいメッセージ・想いを、自分主体で企画にすることができる!
  • 共に取り組む同世代と、お互いに刺激し合える!

 


事前準備

  • LINEオープンチャットへの参加(定期連絡や相談対応のため。申込後にチャット入室リンクを送ります。)
  • Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)
  • Google アカウントの作成、あるいはアプリのインストール(Google スプレッドシートやGoogle スライドを使用するため)
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。

実践コース「ワークショップデザイン~とことん『実践』!自分の想いをカタチにしよう~」(11月クラス)

2022.10.27 UP

テーマは自由!1か月であなたオリジナルの「ワークショップ」を企画・広報・実践するコースです。

 

こちらのコースでは、「自分の想いをゼロからカタチにし、ワークショップを実践する」機会を提供します。
※こちらのコースは高校生のみを対象としております。

 

これまでTeensプログラムに参加し、「さらに自分の想いを伝えられる場を創りたい!」「次のアクションに挑戦したい!」「興味あるテーマで高校生とディスカッションしたい!」と思う人もきっと多いはず。

 

そんなあなたにおススメ。自分の好きなテーマでワークショップの企画・広報・運営にチャレンジできる実践コースです。

 

1か月間、カタリバスタッフや大学生キャストに相談しながら準備を行い、最終的には60分程度のワークショップを実践。(ワークショップ実施時間は相談可能)

コースに参加する高校生同士でもディスカッションをし、多様な意見やアイデアを得て企画を仕上げます。

探究活動や課外活動はもちろん、将来必要な企画力、プレゼン・ファシリテーション・広報などのスキルも実践を通じてさらに磨かれます。

 

ぜひ、「世界で一つのワークショップ」の実践にチャレンジしてみませんか?

 

※これまでに以下プログラムの「どれか一つ以上」を受講(各プログラム最終日まで受講)した方が対象です。
・イベント企画/イベントプロデュース
・プレゼンテーションスキル
・ファシリテーションスキル
・ライティングスキル
・シンデザイン/グラフィックデザイン

 


こんな人にオススメ

  • ワークショップ実践を通して自分の想いや考えを広めたい人
  • 探究活動/課外活動でやりたいことがあり、試す機会がほしい人
  • ゼロからワークショップ設計・実践に挑戦してスキルアップしたい人
  • 高校生同士で刺激し合い、学び合うことに興味がある人

 


スケジュール

全日程参加がコース参加の条件となりますのでご了承ください。
ワークショップ実践当日は、12/19(月)~28(水)の間の平日で、ご希望の日時をお選びいただけます。
各日の内容は以下の通りです。

 


学べること

  • ワークショップ企画・広報・実践のノウハウを学ぶことができる!
  • 伝えたいメッセージ・想いを、自分主体で企画にすることができる!
  • 共に取り組む同世代と、お互いに刺激し合える!

 


事前準備

  • LINEオープンチャットへの参加(定期連絡や相談対応のため。申込後にチャット入室リンクを送ります。)
  • Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)
  • Google アカウントの作成、あるいはアプリのインストール(Google スプレッドシートやGoogle スライドを使用するため)
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。

高校生限定スキルアッププログラム(11月期)

2022.10.26 UP

毎月開催大人気の
「スキルアッププログラム」
11月期エントリー受付中!

カタリバオンライン for Teensは、

・自分の「やりたいこと」を実現したい
・探究活動に役立つスキルを身に付けたい
・学校外で新たなチャレンジをしてみたい
・全国の高校生と交流したい

という高校生の皆さんに様々なオンラインプログラムを開催しています。

 

プレゼンテーションスキル

「一生役に立つ『伝える力』の基礎」を学べるプログラム

●どんなことが学べるの?

・相手に伝わる話し方
・プレゼンの設計方法
・相手に合わせた言葉の選び方

●内容

・DAY1:「伝える相手を理解しよう、伝えたい内容を明確にしよう」
・DAY2:「伝わる内容にリデザインしよう」

●開催日

・水曜クラス:11/23, 11/30
・木曜クラス:11/17, 11/24
※時間は全クラス20:00~21:30です。(DAY1-2両日程参加がコース参加条件となります。)

ライティングスキル

「相手に伝わる『ライティング・スキル』の基礎」を学べるプログラム

●どんなことが学べるの?

・相手に伝わる文章の書き方
・”いい文章”の共通点
・自分が本当に伝えたいことの核心

●内容

・DAY1:伝わる文章を書くお作法
・DAY2:相手に伝え、共感を呼ぶ文章

●開催日

・11月期:11/21,11/28
※時間は20:00~21:30です。(DAY1-2両日程参加がコース参加条件となります。)

イベント企画力

「イベントづくりを通して企画力を身に付ける」プログラム

●どんなことが学べるの?

・イベント企画/設計のノウハウ
・想いを形にしアクションに移していく力
・同世代からもらえる刺激

●内容

・DAY1:「イベントのテーマを設定しよう」
・DAY2:「テーマ×アイデア!? イベントの内容を考えよう!」
・DAY3:「イベントの流れを決めて、15分間で実践!」

●開催日

・金曜クラス:11/11, 11/18, 11/25
・土曜クラス:11/12, 11/19, 11/26
※時間は全クラス20:00~21:30です。(DAY1-3全日程参加がコース参加条件となります。)

ファシリテーションスキル

「グループワーク・ワークショップを上手く進めるファシリテーションの基礎」を学べるプログラム

●どんなことが学べるの?

・ファシリテーションを行う際に重要なポイント
・自分のファシリテーションの強み/弱み
・目的に応じたファシリテーションの使い分け

●内容

・DAY1:ファシリテーションの基礎キホンを知ろう
・DAY2:ファシリテーションの実践をしてスキルを身に付けよう

●開催日

・11月期:11/17, 11/24
※時間は20:00~21:30です。(DAY1-2両日程参加がコース参加条件となります。)

 


▲カタリバオンラインプログラムの様子

 

SDGs・地域デザイン・グローバルマインドセットなど
自分の興味関心を深めるテーマ企画も毎月開催中。
まずは新規会員登録(無料)して最新プログラムをチェック!

 

自分の関心を広げると何が得られるんだろう?/”問い”を育む 高校生たちの物語。 #19

2022.10.26 UP

「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。

日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。

うさぎさんプロフィール

高校2年、宮城県在住、弓道部、生徒会
学校の探究では「世界の平和と安全」をテーマに取り組む。自分の知らないことを調べること、知らない世界の人との出会いを通じて、関心を広げることを意識して活動中。

 

他人事ではない戦争、みんなにシミュレーションしてほしい。

Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください。

学校の課題研究で高校2年から、「世界の平和と安全」というテーマのゼミを選択しています。具体的には「ロシアのウクライナ侵攻」についてグループで調べ、実際に自分達でこの戦争のシナリオを考えて発表したいと思っています。専門的な知識は持っていませんが、興味を持って調べて考えれば、自分達でもシナリオが作れるんじゃないかと思い、チャレンジしています。

この問題は規模も大きく、高校生の私たちにできることは限られていますが、関心を持たないというのは違うと考えています。もっとみんなに自分から調べて理解してもらいたいですし、戦争が終わっていないからこそ今後どうなっていくのか想像しておくことも大事だと思います。なので、まずは自分達でやってみることから始めています。

 

Q:「世界の平和と安全」に興味を持ち始めたきっかけは何ですか

もともと、世界の平和や安全については幼い頃から興味を持っていました。高1までは別のテーマで研究をしてきたのですが、タイミング的にロシアのウクライナ侵攻が始まったこともあり、高2からはテーマを変更して「世界の平和と安全」について取り組みたいと思いました。

 


▲テーマ研究時の様子

 

社会についてアンテナを張り、調べることの大切さ。

Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか

テーマについて興味を持ってもらえるようにプレゼンするのは大変でした。「戦争」のような世界規模の研究発表になると、難しい言葉などが入ってくるので、補足説明を入れて伝えたり、興味を持ってもらえるようにすることを意識しています。

また、自ら調べることの大切さを実感します。自分が知らないことを調べるまでのハードルは高いものの、調べていくうちに意欲が湧いてきます。いろんなことに興味を持てるようになると思いますし、大人に近づける感覚を持ちました。戦争のことや社会について調べることで、その分知識がつき、大人とそういう話ができるようになりますし、考え方も大人になっていくと感じます。
私たちが扱ったテーマは非常に大きく、直接的なアクションが起こしにくいものではあります。実際にフィールドワークで国連大学などの外部機関にメールを送ったものの、専門家が少なかったため、参考文献で調べるということに留まることも多かったです。それでも、沢山調べていると、情報が溢れているので、間違った情報ではないか?と情報を見分ける力がつくだけでも大きな変化だったのではないかと思います。

 

Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか

学校生活では、コロナの影響で休止している学校の伝統的な応援団の活動を復活させたいです。そのためには、校内・近隣住民の方々を巻き込んでいくことが必要で、私が在籍する生徒会でも復活できないか話をしています。今年はいろんな事情で開催できませんでしたが、来年こそは全校生徒で開催ができるように今から準備をして、通常通り行事を行えるように頑張りたいです。

また、将来の夢についても実は悩んでいます。もともとは芸術やエンタメ、人のためになるようなことにも興味があります。踏み出すにはお金や時間、経験が足りないので、まずは大学生の間に、いろんなことに全力で挑戦したいですし、苦しくても自分のやりたい仕事に携わりたい想いが強いです。
まだわからないですが、好きな音楽活動やボランティア活動の時間を増やすことが実現できそうな通信制の大学について調べています。

 

外の人と繋がれるワクワクと、いつもと違う自分を再発見できる場所。

Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加した理由を教えてください

学校でイベント企画係になったのですが、私は面白いアイデアを考える力がなかったのと、ゼロから生み出すことに苦手意識がありました。それを克服するためにイベント企画のプログラムへ申し込みました。その後、プレゼン力も身につけたいと思い、プレゼンスキルのプログラムにも参加しました。

 

Q:カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか

これまで、自分の伝えたいことはどれくらい人に伝わるのかわからなかったのですが、実践できる場で確認できるところが魅力だと思いました。また、私は、学校外や外の世界の方と話すことが好きです。プログラムでは、外の人と繋がるワクワクさを感じたり、いつもとは違う自分を再発見できるのが楽しいです。

また、参加していた高校生は、経営や趣味など発表するテーマはバラバラですが、話す力がとても高いと感じました。対話する中で自分では気づかない視点で、フィードバックを受けられるため、自分のためになりました。

 

Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!

今の時代はいろんな価値観があると思いますが、だんだん閉鎖的になってると感じます。自分も含めて、もっと周りに目を向け、思いやりを持って過ごしてみたり、周りをみて関心を持って行動したりすると、もっと社会は変わっていくと思います。若い子は選挙に行かないことが話題にもなっていますが、どれだけ自分達が社会に興味を持っていないことが勿体無いことなのか関心を持ってほしいと思います。

 

探究ゼミ「ライティングスキル」(11月クラス)

2022.10.25 UP

相手にスッと伝わる文章を書くには?

 

こちらは、相手に伝わる文章の基礎を学び、実際に「書く」ことを通じて伝えたいメッセージを明確にしていくプログラムです。

 

皆さんは、

  • 考えていることはあるのに書こうとするとぐちゃぐちゃになる…
  • 何を伝えたいのかよく分からないと言われる…
  • 書いているうちに話が広がってしまって収集がつかなくなる…

といった経験はありませんか?

この講座は、ライターである講師から「書く作法」を学びながら、実際に伝えたいことを書いてみることで「自分でも納得のいく伝わる文章」を書けるようになるプログラムです。

志望理由書や卒業論文、フリーペーパーや新聞記事など、「書く」ことに悩みを持っている人や、今以上に「書く」力を磨いていきたい人、必見です!

 


こんな人にオススメ

  • 考えていることはあるのに、書こうとすると書きたいことがバラついてしまう人
  • 何を伝えたいのかが不明瞭と言われた経験のある人
  • 書いているうちに、そもそも自分は何を書きたかったのか分からなくなってしまう人

 


スケジュール

2週連続のプログラムです。
開催日時: 11/21(月)20:00-21:30、11/28(月)20:00-21:30

Day1:伝わる文章を書くお作法

  • 「書く」とはなにか?
  • 相手に伝わる文章を書くための5ステップ
  • 実践&相互フィードバック

Day2:相手に伝え、共感を呼ぶ文章

  • Day1の振り返り
  • 共感を呼ぶ文章の特徴
  • 実践&フィードバック

 


学べること

  • 相手に伝わる文章の書き方
  • “いい文章”の共通点
  • 自分が本当に伝えたいことの核心

 


事前準備

  • Googleアカウントの作成、あるいはアプリのインストール(ドキュメントを使用する場面がございます)
  • 事前に、「誰に何を伝えたいか?」を考えてきてください。
    (例)志望理由書に向けた自己PR、趣味のマンガ・アニメ、地元の特産品について、など
  • 白紙のノート、ペン
    ※基本的にはGoogleドキュメントを使用しますが、アクセスが出来ない/使いづらい場合は、手元のメモを活用いただきます。
    コピー用紙などの白紙の場合は、5枚程あると安心です。
  • zoomを使えるようにしておいてください(カメラ/マイクオンでご参加ください)
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問合せください。

探究ゼミ「ライティングスキル」(11月クラス)

2022.10.25 UP

相手にスッと伝わる文章を書くには?

 

こちらは、相手に伝わる文章の基礎を学び、実際に「書く」ことを通じて伝えたいメッセージを明確にしていくプログラムです。

 

皆さんは、

  • 考えていることはあるのに書こうとするとぐちゃぐちゃになる…
  • 何を伝えたいのかよく分からないと言われる…
  • 書いているうちに話が広がってしまって収集がつかなくなる…

といった経験はありませんか?

この講座は、ライターである講師から「書く作法」を学びながら、実際に伝えたいことを書いてみることで「自分でも納得のいく伝わる文章」を書けるようになるプログラムです。

志望理由書や卒業論文、フリーペーパーや新聞記事など、「書く」ことに悩みを持っている人や、今以上に「書く」力を磨いていきたい人、必見です!

 


こんな人にオススメ

  • 考えていることはあるのに、書こうとすると書きたいことがバラついてしまう人
  • 何を伝えたいのかが不明瞭と言われた経験のある人
  • 書いているうちに、そもそも自分は何を書きたかったのか分からなくなってしまう人

 


スケジュール

2週連続のプログラムです。
開催日時: 11/21(月)20:00-21:30、11/28(月)20:00-21:30

Day1:伝わる文章を書くお作法

  • 「書く」とはなにか?
  • 相手に伝わる文章を書くための5ステップ
  • 実践&相互フィードバック

Day2:相手に伝え、共感を呼ぶ文章

  • Day1の振り返り
  • 共感を呼ぶ文章の特徴
  • 実践&フィードバック

 


学べること

  • 相手に伝わる文章の書き方
  • “いい文章”の共通点
  • 自分が本当に伝えたいことの核心

 


事前準備

  • Googleアカウントの作成、あるいはアプリのインストール(ドキュメントを使用する場面がございます)
  • 事前に、「誰に何を伝えたいか?」を考えてきてください。
    (例)志望理由書に向けた自己PR、趣味のマンガ・アニメ、地元の特産品について、など
  • 白紙のノート、ペン
    ※基本的にはGoogleドキュメントを使用しますが、アクセスが出来ない/使いづらい場合は、手元のメモを活用いただきます。
    コピー用紙などの白紙の場合は、5枚程あると安心です。
  • zoomを使えるようにしておいてください(カメラ/マイクオンでご参加ください)
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問合せください。