たけちゃん/裕大
2022.08.10 UP
日本の伝統の担い手として何をするべきなのか?/”問い”を育む 高校生たちの物語 #09
2022.08.10 UP
「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。
日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。
Kzさんプロフィール
高校3年、滋賀在住、バスケットボール部所属 |
「伝統音楽」の保存と継承。どうやって解決する?
Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください
伝統音楽の保存とその進展というテーマで探究をしています。
日本で古くから人々に親しまれてきた、箏曲(そうきょく)、尺八、三味線楽などの伝統音楽・伝統楽器は、気候変動や生物多様性の喪失などの環境問題によって保存が困難になっています。
例えば、お箏の爪はアフリカ産の象牙が使用されていますが、現在は、アフリカ象の密猟や絶滅の恐れがあるとしてワシントン条約で国家間の輸出入が制限されています。そういった外交や自然環境によって伝統楽器自体の性能値が限られてしまう課題があります。実際、三曲合奏の全盛期であった100年前と比べると、楽器の音色の質が本来のものとは変化してしまっていると言われています。
象牙問題は国家間レベルなので、個人の力で解決するのは難しいのですが、まずできることとして私が提唱しているのが、持続可能なリサイクルシステムです。現時点で象牙は取れますが、日本の和楽器市場にはほとんど入ってきていません。象牙に近い素材を活かして楽器を生産し、本来の伝統音楽を未来に継承していく方法を考えています。
Q:伝統音楽に興味を持ち始めたきっかけは何ですか
物心がついた時から伝統音楽に親しみをもちながら生活してきたからです。
私は、お箏(こと)や尺八(しゃくはち)、三味線などの邦楽一家で生まれ、5歳の頃から祖父母・父の影響で、伝統音楽に触れてきました。祖父は尺八演奏家、父は箏奏家です。
そんなこともあって、幼少期から祖父に日本の伝統文化の独自性を保存していく必要性を教えられてきました。私もいずれはこの伝統音楽を支えていく立場になるため、考えていかなければいけないと思っています。
また、30年前には確かな担い手として若者が主力と言われていましたが、現在は伝統音楽を担う若手が減少している課題もあります。自宅は父が伝統音楽の教室をしていて、毎日お弟子さんと顔を合わせるのですが、私と同世代くらいの若者と触れ合う機会はなく、やはり年配の方が多いです。
家の環境のおかげもありますが、伝統音楽の担い手として、私しかできないこともあると思うので、これから考えて解決していきたいと思っています。
▲自宅でお箏を演奏
何世代にも渡って受け継いできた「伝統音楽」を途絶えさせない
Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか
まずは活動全体を通して、伝統音楽にまつわる現状の課題について把握でき、自分の理想が明確になりました。これから、大学で何を学ぶ必要があるのかや、卒業後のビジョンが具体的にイメージできるようになり良かったと思います。
あとは、問題発見・解決能力がついたと思います。伝統音楽に日頃から触れられる環境にいるから気づけたこともありますが、自分の視点で問題や違和感に気づき、どう解決したら良いのか?考えて行動する能力が養われたと思います。
例えば、現時点では、象牙は取れないため、象牙に近い素材でお箏の爪を生産できないか検証してみました。いろんな素材で作った結果、プラスチックが最も近いということがわかりました。実際に象牙と比較したのですが、プラスチックだと違和感があり、やはり生物の神秘性の良さは象しか持っておらず、それに近づけることは難しいと感じました。
象牙を超える素材は見つからなかったのですが、構造は同じなので、プロの演奏家は象牙、お子さんの習い事や趣味などで使用する箏の素材はプラスチックで代用しても問題ないですし、コスト面や環境的な観点でポジティブな影響を与えると思いました。
このように、自分自身で課題を発見し、仮説を持って取り組む中で、新たなアプローチを見つける過程は、今後色々なことに取り組んでいく上で、非常に役に立つと感じています。
Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか
私ができることは音楽の力で環境問題に対しての人々の意識を改善することです。
将来は、箏奏アーティストとして活動しながら、持続可能な消費、生産パターンを確保することに個人間レベルから取り組みたいと思っています。
また、将来志向から保存の方法というのも変わるということも視野に入れて、生きている間に象牙にどれだけ近づけれるかというのは人生の課題です。どの伝統楽器も取り残さない、箏サスティナブルを実現したいです。
また、私は祖父をとても尊敬しており、その人柄にも大きな影響を受けています。祖父は、人間国宝に認められたあとも偉そうにせず、今まで通り舞台に立ち演奏を続けていました。演奏家としても一流でしたが、藝大で教授活動をしたり、後進の育成にも熱心に取り組んでいました。私も祖父のような大人になりたいと思っています。
カタリバオンラインの意義は、多様性が深まる場所
Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか
今年6月に部活を引退したタイミングでカタリバオンラインを見つけました。「同世代のSDGsの意識や関心はどんな感じか」とにかくみんなに問いを投げてみたかったし、これまで問いを出せる場所がなかったため、参加したいと思いました。
また、コロナの影響で高校1年生の頃から文化祭・体育祭などに一度も参加したことがなく、校内でも生徒同士で交流ができる機会がありませんでした。高校生の間に一度はそういった場所に参加したいと思っていたので、出会えて良かったです。
実際に集まった高校生は一人ひとり個性があり、自分なりの定義がしっかりしている印象でした。そういう同世代の高校生に刺激をもらったり、自分の想いや考えを届けることが大事だと思いました。
Q:「イベントプロデュースコース」に参加してみてどんな学びがありましたか
参加して一番のメリットは、今から自分がやろうしていることに自信が持てたことです。
これまで取り組んできた課題があり、どうすれば良いか自分で試行錯誤してきましたが、大学生のキャストさん・高校生がそこに共感をしてくれたことで、「私がやるべきだ」と改めて自覚しました。
今後、社会にある課題を変えたい時に、考えがあっても言語化できないと、伝わらないですよね。自分の中の軸や想いを言葉で表すことで共有ができたり、自分と同じ想いを持った同志や協力者を増やしていくことができれば大きな力になると思います。
Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!
未来を変えたい、仲間を作りたい、と思ったら、まずは小さな一歩を踏み出してみることがおすすめです。スマホでの指先一つの勇気、簡単なアクションだけで、カタリバオンラインに集まる高校生のような知的好奇心・知的興奮がある人と出会えるし、それがきっかけで自分の心の何かが動くと信じています。
古野香織
2022.08.10 UP
吉田佐香枝
2022.08.10 UP
夢を叶えるために何をすべきなの?/”問い”を育む 高校生たちの物語 #08
2022.08.03 UP
「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。
日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。
エルさんプロフィール
高校3年、和歌山在住、写真部所属 |
「事業を立ち上げたい」 どんな準備が必要なのだろう?
Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください
私は将来、自分で事業を立ち上げて会社経営をしたいと思ってます。そのためにどんな事業が良いのか考えながら、現在は和歌山の起業家が集まるイベントに参加して情報収集したり、インターンシップや動画編集のアルバイトなどをして社会勉強をしています。
今、考えている事業は二つあり、一つ目は、「インナービューティーカウンセラーが常駐するカフェ事業」です。健康・美容にもいい食事を提供するだけでなく、心の健康にも配慮し、気軽にカウンセリングやセラピーが受けられるサービスも展開したいです。日本だと心の不調を感じた場合、重症になっている段階でやっと病院に行きますが、もっと前の段階で気軽に相談したり、話せる場所があればと思います。
二つ目は「若者と高齢者を繋げる事業」です。スーパーへゆっくり買い物に行けない働き盛りの若者の注文を、高齢者の方が受注して代わりに買い物に行ってくれるサービスです。「買い物」のようなちょっとしたアクティビティプログラムを経験することで、高齢者の方が「生きがい」や「役割」を感じ、認知症の改善に繋がるのではないかと考えています。
▲実際に自分で考えたカフェの設計図
Q:起業や二つの事業に興味を持ち始めたきっかけは何ですか
たまたまなのですが、私のまわりの友達は「自分で何かを創り出したい子」や「独立心旺盛な子」が多くて、私もインスピレーションを受けているのだと思います。みんな個性や自分のスタイルをどんどん発揮・発信するタイプで、お互いの個性を尊重しあい、受け入れられるカルチャーの中で学校生活を送っています。
また、「インナービューティーカウンセラーが常駐するカフェの事業」を考えた理由は、私自身がコロナ禍で鬱病になったことがきっかけです。高校1年生の時、4月から7月に全国一斉休校の要請によって通学ができなかったことや遊びにも行けなかったこともあり、そこから鬱病になりました。その時は友達にも打ち明けられず辛かったのですが、カウンセリングを受けたことで回復できました。そんな実体験から、ふらっと気軽に立ち寄れるカフェで、悩みをお互いに話せたり、専門のカウンセラーに頼ることができたらいいなと思い、この事業を考えました。
「若者と高齢者を繋げる事業」については、和歌山は過疎化していて高齢者が増加しているし、テレビなどで認知症のことを知って思いつきました。私はよく祖母と一緒にスーパーに買い物についていくのですが、若者を店内で見かけることがなく主婦の方が多いことに気づきました。働き盛りで忙しい若者と、「役割」や「生きがい」が必要な認知症の方を繋ぐことで、認知症の改善に役立つのでは?と思いこのアイデアが浮かびました。
▲放課後の様子
批判するよりも、まずは自分で変えられることを考えたい
Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか
1年生は「行政・政治」、2年生は「女性・世界の環境問題」についての探究で視野を広げ、3年生は「自分の10年後の未来」というテーマに取り組んでいます。その中で、自分自身が将来やりたいことを今まさに考えているところです。
これまでの探究活動を通して得たのは、問題を見つける能力だと思います。身近にあることや社会に対してアンテナを張り、問題を見つけて「自分だったらどうするか?」解決案を考えたりすることが身につきました。
ニュースなどをみていて、社会問題や物事に対しての悪口を目にすることがありますが、実際は批判したところで何も変わらないし、変えられるところを自分で前向きに考えてアイデアを練ることがとても楽しくなりました。
Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか
学生の間に起業にチャレンジしたいと思っています。そのために大学では経営を勉強し、カウンセリング資格も取得したいです。また、起業してやっていくとなると沢山の協力者や会社の協力も必要です。一般常識やさまざまな知識が足りていないので、社会勉強も必要だと思います。
まずは進学のための準備を頑張り、視野を広げていくために海外留学も経験したいです。
自ら率先して行動する高校生が集うコミュニティ
Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか
参加している高校生は、自主性の塊みたいな子が多くとても楽しかったですし、高校生同士で意見が言いやすいのも良かったです。学校だと誰も手を上げて意見を言わない場面があるし、発表に苦手意識を持つ子が多いので、カタリバオンラインだと全然違う空気があり驚きでした。
Q:「プレゼンテーションスキルコース」に参加してみてどんな学びがありましたか
大学受験に向けて私にはプレゼンスキルが必要だと思っていました。インターン先でプレゼンをする機会があったのですが、その時に納得のいくプレゼンができなかったのと、言語化が得意ではないので、スキルを磨く場所を探していました。
実際参加してみて正解だったと思います。まずは自分のプレゼンを客観的に講評してくれる大学生キャストの方がいて、すごく価値のあることだと思いました。自分の問題点も見つけやすく、伝える力や説得力が低いことが把握できたので、今後意識して磨いていきたいです。
Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!
私は1年生の時に鬱病になりましたが、生きていればなんとかなると思います。どんな辛い経験も学びや自分の強みになると実感しました。いつかカタリバオンラインのみんなで自分の夢を語り合ったりプレゼンし合うイベントを企画してみたいです。
テーマ探究ゼミ「ゼロからはじめる!グラフィック・デザイン(8月クラス)」
2022.08.01 UP
初心者歓迎!デザインの基礎きほんを学ぼう!
このコースは、「デザインの基礎きほん」について、ゼロから実践を通じ学ぶプログラムです。
ふと目にするチラシや広告から、SNS投稿で使用される画像まで、私たちの日常でも、実は身近な存在である「デザイン」。
人に想いやメッセージを伝える際や、何かを発信をする際にも、「デザインの基礎」は大きな力を貸してくれます。
このプログラムでは、事前知識がゼロの状態から、仲間と実践を行う中で、
「伝わるデザインの基礎」を身に着けることができます。
「デザインや美術にそもそも苦手意識があるけど、この夏休みチャレンジしたい!」という人から、
「改めて基礎を学んだり、プロのデザイナーの観点を知りたい!」という人まで、
この夏、多様な仲間と一緒に、「デザイン」の世界に飛び込んでみませんか?
こんな人にオススメ
- デザインに興味がある人
- 情報を分かりやすく伝える方法を学びたい人
- 実際にデザインをつくってみたい人
- ほかの人がつくったいろんなデザインを見てみたい人
スケジュール
〇DAY1 8/22(月)17:30~19:0
①自己紹介
②デザインとは?いいデザインをつくるコツ
③今回制作するもの(インスタマガジン)、デザインツール「Canva」の紹介
④Canvaを使ってみよう
⑤インスタマガジンのテーマ決め
〇DAY2 8/29(月)17:30~19:00
①インスタマガジンをつくろう(制作タイム&質疑応答)
②発表会
③振り返り
学べること
- デザインとは何か
- グラフィックデザインの基礎とより良いデザインにするためのコツ
- デザインツールの使い方
事前準備
- zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
- 無料デザインツール「Canva」に登録をお願いします。(Canvaへのアクセスはこちら:https://www.canva.com/ja_jp/)
- ・Canvaを使用できるデバイス(PC、タブレット、スマホ)
※可能であれば、ビデオ通話に参加するデバイスと、Canvaを使用するデバイスを分けていただけるとより良いです! - 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
テーマ探究ゼミ「ゼロからはじめる!グラフィック・デザイン(8月クラス)」
2022.08.01 UP
初心者歓迎!デザインの基礎きほんを学ぼう!
このコースは、「デザインの基礎きほん」について、ゼロから実践を通じ学ぶプログラムです。
ふと目にするチラシや広告から、SNS投稿で使用される画像まで、私たちの日常でも、実は身近な存在である「デザイン」。
人に想いやメッセージを伝える際や、何かを発信をする際にも、「デザインの基礎」は大きな力を貸してくれます。
このプログラムでは、事前知識がゼロの状態から、仲間と実践を行う中で、
「伝わるデザインの基礎」を身に着けることができます。
「デザインや美術にそもそも苦手意識があるけど、この夏休みチャレンジしたい!」という人から、
「改めて基礎を学んだり、プロのデザイナーの観点を知りたい!」という人まで、
この夏、多様な仲間と一緒に、「デザイン」の世界に飛び込んでみませんか?
こんな人にオススメ
- デザインに興味がある人
- 情報を分かりやすく伝える方法を学びたい人
- 実際にデザインをつくってみたい人
- ほかの人がつくったいろんなデザインを見てみたい人
スケジュール
〇DAY1 8/22(月)17:30~19:00
①自己紹介
②デザインとは?いいデザインをつくるコツ
③今回制作するもの(インスタマガジン)、デザインツール「Canva」の紹介
④Canvaを使ってみよう
⑤インスタマガジンのテーマ決め
〇DAY2 8/29(月)17:30~19:00
①インスタマガジンをつくろう(制作タイム&質疑応答)
②発表会
③振り返り
学べること
- デザインとは何か
- グラフィックデザインの基礎とより良いデザインにするためのコツ
- デザインツールの使い方
事前準備
- zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
- 無料デザインツール「Canva」に登録をお願いします。(Canvaへのアクセスはこちら:https://www.canva.com/ja_jp/)
- ・Canvaを使用できるデバイス(PC、タブレット、スマホ)
※可能であれば、ビデオ通話に参加するデバイスと、Canvaを使用するデバイスを分けていただけるとより良いです! - 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
▲プログラムの様子
探究ゼミ「SDGs サステナビリティ×対話編 ~『持続可能な世界』の担い手として考える~」(8/19開催)
2022.07.30 UP
サステナビリティを「自分ゴト化」して考えよう!
こちらのコースは、最近よく耳にする「サステナビリティ」や「SDGs」を遠い世界の話で終わらせず、ワークを通じて「自分ゴト化」し、これからのアクションを考えるプログラムです。
いま、世界のあちこちで、「気候変動」「環境破壊」をはじめとする多様な社会課題が生じています。
一体何が、このような状況を招いているのでしょうか?
「持続可能な社会」を創っていく上で、どんなことが大切か。講義や参加者同士での対話を通して、気づきを得ることが出来ます。
「サステナビリティやSDGsって、何だか難しそう…」という人から、「既に自分でアクションを始めている!」という人まで、
多様な仲間と一緒に、普段はちょっと敷居が高く感じる「サステナビリティ」について考えてみませんか?
こんな人にオススメ
- SDGs/サステナビリティについて関心がある人/探究活動やマイプロジェクトのテーマとして取り組んでいる人
- 気候変動、環境破壊、エネルギー問題などのテーマについてプロフェッショナルと一緒に考えたい人
- SDG/サステナビリティについて、高校生同士で意見交換したい/学び合いたい人
スケジュール
1回完結型のプログラムです。
参加する人により対話の内容も変わりますので、翌月以降も、何回でも参加いただけます!
開催時間:8月19日(金)20時00分~21時30分
- 今世界で起きている「不都合な真実」って?
- 「私」と「サステナビリティ」の関係性
- 自分達にとっての「持続可能な世界」を考える
学べること
- 「どんなシステムが、社会課題を引き起こしているのか?」知ることができる!
- 「サステナビリティ」を自分ゴト化できる!
- 「創りたい未来」から、これからのアクションをイメージできる!
事前準備
- A4の白紙と黒ペン
- zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
テーマ探究ゼミ:「ファシリテーション・スキル(8月開催)」
2022.07.30 UP
グループワーク・ワークショップが上手く進められる!ファシリテーションの基礎を学ぼう。
このコースは、グループワークやイベント開催時に重要な「ファシリテーション・スキル」について、実践しながら基礎を学べるプログラムです。
授業のグループワークや、校外イベント・ワークショップでの司会進行、他校生徒との交流など、「ファシリテーション」は他者の意見を引き出し、参加者をまとめ、場の目的・ゴールに近づくために重要な役割を果たします。
Day1事前準備編は、ファシリテーションの「型」を学び、アイスブレイク・アイデア出し・意見のまとめ方などのポイントを理解します。
Day2実践編は、Day1で学んだことを踏まえ、参加者の皆さん自身が実際に取り組んでみたい場の目的や状況を設定し、実践演習を行います。
望ましいファシリテーションの観点を学び、実際に実践してみることで、プログラム終了後も自分で自分のファシリテーションを磨いていけるようになることを目指します。
こんな人にオススメ
- 企画中のワークショップやグループワークにおいて、参加者により楽しんでもらいたい
- グループワークやディスカッションで、より円滑にゴールに向かって進めていきたい
- 純粋に「ファシリテーション」に興味がある
※「イベントプロデュースコース」を受講済の方、大歓迎!
未受講の方は、「ファシリテーション」と並行受講いただくとより理解を深めていただきやすいです。
スケジュール
〇DAY1 8/22(月)20:00~21:30
- ファシリテーションの基礎基本
- テーマ実践演習
- 振り返り、DAY1のまとめ
〇DAY2 8/29(月)20:00~21:30
- DAY1の振り返り
- ファシリテーション実践演習
- 振り返りと今後に向けた目標設定
学べること
- ファシリテーションを行う際に重要なポイント
- 自分自身のファシリテーションの強み/弱み
- 自分自身のファシリテーションスキルを高めるためのヒント
事前準備
- Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)
- カタリバオンライン for Teensのホームページから、「マイページ」にアクセスできるようにしておいてください。自己紹介の際に、サイトの「マイページ」を活用します。
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。