心のケアを置き去りにしてしまうのは何でだろう? /”問い”を育む 高校生たちの物語 #32
2022.12.22 UP

「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。
日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。
| はらぺこ学生さんプロフィール
高校2年、栃木県在住。コロナの影響もあり大々的な課外活動はできていないものの、Junior Red Crossというボランティア委員での活動に参画している。人の役に立つことで「ありがとう」と言われることが喜び。カタリバオンライン for Teensのプログラムに参加しながら、「心の元気をチャージする居場所」づくりを構想中。 |
悩んでいる全ての人に伝えたい、セルフケアの大切さ。
Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください
まだ企画中ですが、同世代の高校生に「心の健康」の重要性を伝えていく活動を立ち上げようとしています。
人間の身体は、寝て起きたらある程度疲労を回復させることができますが、心の疲れは寝て起きても変わらないことがあります。だからこそ、自分で自分の心をケアする方法を知り、実践していくことが大切だと思うんです。
先日、カタリバオンライン for Teensのイベント企画力で20分間のワークショップを実践したので、今後はワークショップデザインクラスを通して90分の「心の健康ワークショップ」を開催し、ゆくゆくは学校内外にも活動を拡げていきたいと思っています。
Q:この活動に取り組もうと思ったきっかけを教えてください
高校1年生の時、私自身が心の不調を抱えたことがきっかけです。
同級生が地元の高校に進学する中、私は片道2時間かけて通学する必要のある学校に進学しました。
当然友人もおらず、毎朝2時間の通学は肉体的にも疲労が溜まってしまったのか、次第に心に黒い靄がかかるようになっていってしまいました。
一方で、学校からブルーな気持ちで帰宅しても、家では安心して過ごすことが出来ていました。
家には、いつも温かく受け入れてくれる家族や犬がいて、私の元気の源に溢れています。
そんな安心できる家と同じような気持ちで学校でも過ごしていきたい、と考えるようになり、そこから手あたり次第にセルフケアの方法を調べ、試していきました。
一番効果があったのは、身体を思い切り動かすことです。元々体育や身体を動かすことは好きでも得意でもなかったのですが、ある体育の授業の際に、「今日は思いっきり全身を動かしてみよう!」と思いやってみると、授業後に驚くくらいに気持ちがスッキリしていました。
人によって効果のあるセルフケアは異なると思うのですが、自分自身を労わる方法を知ること、そして何よりも、環境のせいにするだけでなく自分自身から変えていくことが大切だと思うようになりました。
真っ黒な靄に苦しんだ時期があったからこそ得られた学び。
Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか
まだ活動として立ち上げたり人を巻き込んだりはしていないのですが、高1の時に感じていた黒い靄を晴らしていけたことで、「自分に関心を持つ」ことの大切さを学ぶことができました。今までは、何を選択するにもぼんやりと他人任せに生きてきていたのですが、自分で自分自身を変えていく経験を得られたからこそ、主体的に動けるようになったと思います。
主体的に動くというと大げさかもしれませんが、自分の人生を生きる最初の一歩目は、自分に興味を持つことではないでしょうか。
これらの気づきがあったからこそ、高1では考えられなかった生徒会への立候補を、高2で果たすことができました。
有難いことに生徒会役員も任せてもらえることになり、今は校則改正に向けて動いています。
Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか
みんなにとって第三の居場所のような環境をつくることです。いま構想しているのは、「チャージ」という名前の居場所やサービスです。
初めましての人同士が一杯のドリンクで繋がれるカフェや、自分たちのセルフケア方法を共有しお互いの人生ストーリーを応援し合えるスマホアプリなど、「自分を労わるセルフケア」の循環が生まれるようにしていきたいと思っています。
ちなみに、「チャージ」は「心の充電をしよう」という想いから名付けました。スマホの充電がどんどん充ちていくように、私自身が起点となって多くの人が元気をチャージできる機会を届けていきたいです。
▲現在構想中の「チャージ」のイメージ図
アイデアを形にする方法を教えてくれたカタリバオンライン 。
Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加した理由を教えてください
高2になってから、こんなことをやってみたい!というアイデアがどんどん湧いてきていたものの、実際に形にするのがすごく難しいしどうやったらいいのか分からない、と感じていました。
そんな時にインスタグラムの広告でカタリバオンライン for Teensのイベント企画力を見つけ、「ここには今私に必要なものがある」と直感してすぐに申込みました。
また人と話すことが好きなので、「カタリバ」=「語る場」なのかと想像し、名前に惹かれたのも理由の一つです。
Q:カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか
運営の方と参加者がとても温かい雰囲気を作ってくれていたので、居心地もよかったし本当に楽しくて、気づきや学びを得やすい環境でした。
今回私が参加したのはイベント企画力だったのですが、講座の中でやりたいイベントを考えて行くうちに、改めて自分はなぜ・何をやりたいのかが見えるようになっていきました。
今後は、90分間でオンラインイベントを自ら主催するワークショップデザインに参加して、自分の企画をもっと練り上げ同年代に届け、さらにその後は学校内外でチャージの実現に挑戦していきたいと思っています。
Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!
高校という環境だけに縛られず、自分のやりたいことを見つけて行ってほしいと思います。
少しでも興味を持ったら挑戦してみること。
そんなチャレンジが自分だけの素敵な人生に繋がっていくと信じています。
探究ゼミ「デザインスキル」(1月クラス)
2022.12.19 UP
初心者歓迎!デザインの基礎きほんを学ぼう!
このコースは、「デザインの基礎きほん」について、ゼロから実践を通じ学ぶプログラムです。
ふと目にするチラシや広告から、SNS投稿で使用される画像まで、私たちの日常でも、実は身近な存在である「デザイン」。
人に想いやメッセージを伝える際や、何かを発信をする際にも、「デザインの基礎」は大きな力を貸してくれます。
このプログラムでは、事前知識がゼロの状態から、仲間と実践を行う中で、
「伝わるデザインの基礎」を身に着けることができます。
「デザインや美術にそもそも苦手意識があるけど、チャレンジしたい!」という人から、
「改めて基礎を学んだり、プロのデザイナーの観点を知りたい!」という人まで、
多様な仲間と一緒に、「デザイン」の世界に飛び込んでみませんか?
こんな人にオススメ
- デザインに興味がある人
- 情報を分かりやすく伝える方法を学びたい人
- 実際にデザインをつくってみたい人
スケジュール
〇DAY1 1/10(火)20:00~21:30
①自己紹介
②「デザイン」のコツとは?
③今回制作するもの(インスタマガジン)、デザインツール「Canva」の紹介
④インスタマガジンのテーマ決め・制作に挑戦!
〇DAY2 1/17(火)20:00~21:30
①インスタマガジンをつくろう(制作タイム&質疑応答)
②発表会
③振り返り
学べること
- デザインとは何か
- グラフィックデザインの基礎とより良いデザインにするためのコツ
- デザインツールの使い方

事前準備
- zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
- 無料デザインツール「Canva」に登録をお願いします。(Canvaへのアクセスはこちら:https://www.canva.com/ja_jp/)
- Zoom・Canvaを使用できるデバイス(PC、タブレット、スマホ)
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
探究ゼミ「デザインスキル」(1月クラス)
2022.12.19 UP
初心者歓迎!デザインの基礎きほんを学ぼう!
このコースは、「デザインの基礎きほん」について、ゼロから実践を通じ学ぶプログラムです。
ふと目にするチラシや広告から、SNS投稿で使用される画像まで、私たちの日常でも、実は身近な存在である「デザイン」。
人に想いやメッセージを伝える際や、何かを発信をする際にも、「デザインの基礎」は大きな力を貸してくれます。
このプログラムでは、事前知識がゼロの状態から、仲間と実践を行う中で、
「伝わるデザインの基礎」を身に着けることができます。
「デザインや美術にそもそも苦手意識があるけど、チャレンジしたい!」という人から、
「改めて基礎を学んだり、プロのデザイナーの観点を知りたい!」という人まで、
多様な仲間と一緒に、「デザイン」の世界に飛び込んでみませんか?
こんな人にオススメ
- デザインに興味がある人
- 情報を分かりやすく伝える方法を学びたい人
- 実際にデザインをつくってみたい人
スケジュール
〇DAY1 1/10(火)20:00~21:30
①自己紹介
②「デザイン」のコツとは?
③今回制作するもの(インスタマガジン)、デザインツール「Canva」の紹介
④インスタマガジンのテーマ決め・制作に挑戦!
〇DAY2 1/17(火)20:00~21:30
①インスタマガジンをつくろう(制作タイム&質疑応答)
②発表会
③振り返り
学べること
- デザインとは何か
- グラフィックデザインの基礎とより良いデザインにするためのコツ
- デザインツールの使い方

事前準備
- zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
- 無料デザインツール「Canva」に登録をお願いします。(Canvaへのアクセスはこちら:https://www.canva.com/ja_jp/)
- Zoom・Canvaを使用できるデバイス(PC、タブレット、スマホ)
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
地元から飛び出した先に何があるんだろう?/”問い”を育む 高校生たちの物語 #31
2022.12.19 UP

「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。
日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。
| ほのかさんプロフィール
高校1年、愛媛県在住。N/S高新聞委員会に所属し、学内で活動している人の記事の企画・執筆に取り組む。SNSから記事を発信することで認知されることにやりがいを感じている。趣味は読書と散歩。 |
将来も語り合えるようなコミュニティを作りたい。
Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください
高校在学中に2つの学生コミュニティをつくるのが目標です。1つ目はSDGsに興味のある学校内の生徒を集めること。2つ目は課外活動に興味のある生徒や大人を集めることです。将来繋がりのあるコミュニティをつくりたいと考えています。
未来について想像するのが楽しいんです。発想・アイデアを伝えた時にプラスの意見をもらえたり「いいね」と言われると安心します。チームで動く上で難しいと感じるのは、メンバーが忙しすぎて日程が合わない点です。同じペースで進められないことがあります。工夫していることは、2か月に1回、継続確認フォームを取りながら意思疎通を図っています。今後生じてきそうなのは、熱量の差。ネットで直接会えないからこそ、どんな状態かが分からない。想いが伝わりにくいのがネックですね。
現在行っている活動は、山に登ろうという準備段階です。「コミュニティを作ろう」と決めてから、仲間に呼びかけたところ集まってくれているのでとても楽しいです。また、否定されない環境がすごく好きです。
Q:上記の取り組みを始めたきっかけは何ですか
この取り組みを始めたきっかけは、学校の影響が大きいです。2万人の学生がいる中で、様々な目的の学生がいるからこそ、テーマを分けてコミュニティを作りたいと考えるようになりました。私が目指すコミュニティは、大人になっても関われるような関係性を育むことです。学生時代に出会ったメンバーが、将来「こんなことあったね〜」という深い関係性が欲しいです。
ある日、同好会の繋がりで高校生が運営するGRAFという食品ロスに関して活動している一般社団法人に招待されました。そこで自分の意見を発信した時に、「自分の発想力は役に立つ・発信していい」と確信しました。GRAFには意識高い系が集まっているんだろうと思ったけど、やっぱり高校生でした。私が抱えている悩みに近いテーマの小説を読むところや、悩みも高校生ならではのもの。みんなすごそうだけど、意外と似ていると思いました。そこから、「じゃあ自分もなれるかもしれない」に変化しました。
地元から一歩踏み出し、新たな世界に出会えた。
Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか
自分の長所である発想力をうまく使えるようになりました。
発想力は、私にとって扱いの難しいものでもあり、トラウマがあります。しかし、困難があっても乗り越えられてきたのは発想力のおかげです。無限に使えるスキルだと思っています。
転機は、マイプロかもしれません。生徒主体で発想したことを周りを気にせずに進められ、発表の場で褒めてくれるのが嬉しかったです。
そして、校内の同好会や新聞委員会では、入部当初、他の人の意見を聞いている側でしたが、意見を聞いていると「こうした方がいいのにな」と、ちょっとずつ思いついたことを発言できるようになりました。次第に我慢ができなくなったんです(笑)自分の発想力を出しても良い環境のお陰で自信がつきました。
Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか
今、自分にあるのは発想力と行動力です。学外の活動にも参加して他の世代、自分の現状とは違う人とも話をして視野を広げていきたいです。中学時代、家にこもって自分を抑え込んでいた時は、自分の世界は地元だけでした。今はSNSやインターネットを使い始めて自分の中の世界の壁が崩れました。高校入学からこの半年間で怒涛のように動けるようになり、今は毎日が楽しい!
「夢中になったら時間を忘れる」という状態ってあるのか?と思ったけれど、今は毎日楽しくて仕方がありません。周りから見るとパソコンをいじっているだけかもしれないけれど、ネット上で出会った人たちとの繋がりは本物だと思っています。
次のステップとして、実際に企画している段階から実現可能なものかどうかもっと考えられるようになりたいです。
全国の同世代と学ぶことで視野が広がった
Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加した理由を教えてください
マイプロからの紹介です。あと、同じ高校でTeensに参加している「かなぽん」から聞いて面白そうだと思いました。その頃には自分の発想力がどんな場面でも生かせることが分かっていたので自信を持って参加しました。応募がすごく簡単だったので気楽に申込ができました。ファシリテーションは、現在作っているコミュニティのMTGで困っていたため、場づくりを学ぶために参加しました。イベント企画は新聞委員会やマイプロで役立てられそうだと感じました。次は、企画書から立ち上げていく力を身につけたいと思っています。
Q:カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか
学校内でも同じようなプログラムがあったけれど、境遇が似ている人が多いためTeensは新鮮でした。地域も違う。学校も違う。私が知っている学校は地元の中学とN/S高のみ。私が知らない色んな高校があると知りました。また、自分の活動で使えるスキルが学べました。そして、Teens自体が自分がつくりたいイベントと似ているため、企画や運営面でも活かせそうなところがありました。例えばリマインドで参加率を上げたり、笑顔で参加者を迎え入れる点など。
Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!
すごい壁に見えていても勇気を出して行動してみると錯覚にすぎないと最近感じています。新聞委員会も最初はすごい大変だと思って抵抗がありましたが、グループ活動などもあって、なんとかなりました。意外と参加してみたら何とかなるので、ぜひ気になるテーマがあればGoogleで調べて、やってみてください。
ーーーーーーー
- 一般社団法人GRAF HP
https://grafsdgsjp.wixsite.com/homepage
- N/S高新聞委員会 Twitter
@nshighnewspaper
https://twitter.com/nshighnewspaper
探究ゼミ「プレゼンテーションスキル」(1月クラス)
2022.12.19 UP
一生役に立つ「伝える力」の基礎を学ぼう
このコースは「一生役に立つ『伝える力』の基礎」を学べるプログラムです。
授業内でのプレゼン発表、部活でのグループ活動、自分のやりたいことを先生や家族に伝えたいときや入試の面接など
日常生活では、自分の想いや意見を伝える場面が沢山あります。
相手に何かを「伝える」ためには、まずは自分が「何を伝えたいのか」を描き、
しっかりとした準備・設計をしていくことが必要です。
まずは「伝えるとは何か」という基礎を学び、「何を伝えたいのか」を考え、
相手に伝わる言葉を選びながら、
最終的にはテーマを設定して、2分間程度のショートプレゼンを発表することを目標としています。
同世代の仲間と一緒に、「自分の『伝えたい!』を伝えられるようになる」プログラムに参加してみませんか?
スケジュール

Day 1-2両日程参加がコース参加の条件となりますのでご了承ください。
各日の内容は以下の通りです。
●DAY1
「伝える相手を理解しよう、伝えたい内容を明確にしよう」
・「言う、伝える、伝わる」の違いとは
・相手の立場に立って話すということ
・私が伝えていきたいメッセージ
●DAY2
「伝わる内容にリデザインしよう」
・伝えるテーマの設定
・相手に合わせた言葉選び
・発表の構成方法
学べること
・相手に伝わる話し方
・プレゼンの設計方法
・相手に合わせた言葉の選び方


事前準備のお願い
・初回参加時までに、
・Zoomを使えるようにしておいてください。(
・カタリバオンライン for Teensのホームページから、「マイページ」にアクセスできるようにしておいてください。自己紹介の際に、サイトの「マイページ」を活用します。
準備が不安な場合は気軽に会員用公式LINEより気軽にお問い合わせください。
探究ゼミ「ファシリテーションスキル」(1月クラス)
2022.12.17 UP
グループワーク・ワークショップが上手く進められる!ファシリテーションの基礎を学ぼう。
このコースは、グループワークやイベント開催時に重要な「ファシリテーションスキル」について、実践しながら基礎を学べるプログラムです。
授業のグループワークや、校外イベント・ワークショップでの司会進行、他校生徒との交流など、「ファシリテーション」は他者の意見を引き出し、参加者をまとめ、場の目的・ゴールに近づくために重要な役割を果たします。
Day1事前準備編は、ファシリテーションの「型」を学び、アイスブレイク・アイデア出し・意見のまとめ方などのポイントを理解します。
Day2実践編は、Day1で学んだことを踏まえ、参加者の皆さん自身が実際に取り組んでみたい場の目的や状況を設定し、実践演習を行います。
望ましいファシリテーションの観点を学び、実際に実践してみることで、プログラム終了後も自分で自分のファシリテーションを磨いていけるようになることを目指します。
こんな人にオススメ
- 企画中のワークショップやグループワークにおいて、参加者により楽しんでもらいたい
- グループワークやディスカッションで、より円滑にゴールに向かって進めていきたい
- 純粋に「ファシリテーション」に興味がある
※「イベント企画力」を受講済の方、大歓迎!
未受講の方は、「ファシリテーション」と並行受講いただくとより理解を深めていただきやすいです。
スケジュール
〇DAY1 1/17(火)20:00~21:30
- ファシリテーションの基礎基本
- テーマ実践演習
- 振り返り、DAY1のまとめ
〇DAY2 1/24(火)20:00~21:30
- DAY1の振り返り
- ファシリテーション実践演習
- 振り返りと今後に向けた目標設定
学べること
- ファシリテーションを行う際に重要なポイント
- 自分自身のファシリテーションの強み/弱み
- 自分自身のファシリテーションスキルを高めるためのヒント

事前準備
- Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)
- カタリバオンライン for Teensのホームページから、「マイページ」にアクセスできるようにしておいてください。自己紹介の際に、サイトの「マイページ」を活用します。
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
カタリバオンライン for Teens 高校生企画に参加してみよう!
2022.12.16 UP
高校生による高校生のためのオンラインイベント!
カタリバでは全国の高校生が自分の好きなテーマで企画を開催中!
12月は4名の高校生がオンラインイベントにチャレンジ!
「ちょっと気になる!」「話してみたい!」と思った方、ぜひ気軽にご参加ください!

・興味あるテーマについて話がしたい
・全国の高校生と意見交換がしたい
・同世代の頑張っている姿を応援したい
・学校外の活動に一歩踏み出してみたい
そんな高校生の皆さんのご参加をお待ちしています!

▲過去の高校生イベントの様子
カタリバオンラインでは毎月25個以上のプログラムを開催中!
すべてオンライン開催!日本全国どこからでも気軽に参加できます!
全国の同世代の仲間と新たな一歩を踏み出してみませんか?
皆さまのご参加をスタッフ一同お待ちしております!
どうしたら理想の自分に近づいていけるのだろう? /”問い”を育む 高校生たちの物語 #30
2022.12.16 UP

「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。
日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。
| ソラさんプロフィール
高校3年、広島県在住。 やりたいことに溢れており将来は起業すると心に決めている。部活は科学部に所属し、部員や顧問の先生を交えながら日々ディスカッションを重ねアイディアを磨き合う。趣味は読書。特に表紙やタイトルのアピールがうまいビジネス書がお気に入り。 |
呉市を舞台にした、観光事業の立上げを構想中。
Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください
取り組んでいることは色々ありますが、特に力を入れようとしているのは呉市の観光事業の立上げです。今は受験期なので残念ながら大々的な活動は出来ていませんが、私が住んでいる呉市を実験台として、人口増に繋がるような施策を提言・実行していきたいです。
呉市は、戦時中は海軍の拡張と共に全国から人が集まっていたため人口40万を超えていたそうです。それが戦後と共に人口減少の一途をたどっており、今は県内でも3位にまで落ちてしまいました。定住人口の増加は難しいかもしれませんが、関係人口・交流人口の増加に力を入れていくことで、もっと呉市を人の温かさに溢れた地域にしていきたいと思っています。
具体的には、まず呉市と観光資源が似ている地域と協力し合うことで、観光客を増やしていきたいです。呉市が持つ海や軍艦、その他の観光資源と類似の資源を持っている地域は全国に点在しているため、呉市に興味を持ってくれた観光客をその地域に流したり、逆の流れを作ったりすることで、競合するのではなく協業的で持続可能な観光の循環を作っていきたいと思っています。

▲他校の生徒と意見交流する様子
やりたいことを全て実現していくためにも、人の力を借りる。
Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか
自分の苦手なところは得意な人に任せた方がいい、ということです。私はとにかくアイデアがどんどん湧いてくるタイプなのですが、一つひとつの質を磨き上げていくことや、全てを1人で実現に向かわせることは苦手だし難しいです。だからこそ、思いついたアイデアは科学部のメンバーに話して叩いてもらうことが多いですし、事業構想も実現させていくためには、各領域で得意そうな人を探して依頼していくことが重要だと思っています。
いま所属している科学部は、ありがたいことに直近1~2年でディスカッションできる土壌が整ってきました。私が高1の時までは人数も少なかったのですが、高2に上がった際に科学オリンピックに出場するメンバーが出てきたり、社会人経験のある先生が顧問になってくださったりと転機を迎え、ディスカッションを交わせるくらいの規模に成長しました。出したアイデアを磨き合うことができるようになったため、自分にとっては本当に恵まれた環境で感謝しています。
Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか
大学進学後は、1年以内に起業をしたいです。観光事業だけでなく他にもやりたいことが沢山あるため、資金を確保しながら進めていくためには自分一人でやった方が良いと思っています。最初に着手したいのは、やはり観光業です。呉市を実験台としてGoogleマップと連動した観光アプリを開発しようと思っているので、市にもかけあっていきます。
とはいえ今は受験期なので、大学受験に集中しつつ、オンラインで参加できるカタリバオンライン for Teensで学びを得つつ、年内に受験が終われば市内で観光イベントを開催していこうと思っています。
いま実感しているのは、「環境を変えると、自分が変わる」ということ。
Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加した理由を教えてください
カタリバオンライン for Teensを知ったきっかけは、マイプロジェクトのスタートアップ合宿に参加した際に紹介されたことです。元々学校でSDGsを普及する団体の初期メンバーとして活動していたこともあり、SDGsプログラムのチラシを見かけ興味を持ちました。
実際に参加してみると、他校の参加者一人ひとりがやりたいこと・思っていることを発信していて、科学部と同じ空気を感じました。どんな人でもやりたい事はあるけれど、発信したり表現する場所がないのではないかと思っているので、そんな人たちにとって、カタリバオンライン for Teensは素直にやりたいことを発信できる場所なんじゃないかと思います。
Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!
色々なことにチャレンジしていきましょう!自分の性格を変えることは時間がかかるし難しいですが、環境を変えることはできます。自分がこうなりたい、と願っている状態を生み出しているコミュニティに参加することで、自然と自分が変わっていくよう仕向けていくことをお勧めします。私自身、1クラス10人程の学校に通っていた中学時代から、高校は1クラス40人程の規模に、そして何でもディスカッションし合える科学部に入部していったことで、世界がガラリと変わりました。
加えて、とりあえず何かをしてみることで、必ず誰かが見てくれていて力を貸してくれると思います。先生の力を無償で借りることも学生のうちにしか出来ないことなので、高校時代にとにかく色々なことに挑戦してみてほしいです。
探究ゼミ「ディスカッションスキル」〜対立した意見をまとめる!話し合いのコツ〜(1月クラス)
2022.12.16 UP
対立した意見をまとめて話し合いのコツを考える!
このコースは、チーム内で日常的に取り入れたい「話し合いで大切なポイント」について、実践を通じて学ぶプログラムです。
チームや組織に所属していると、誰でも「話し合いの場」に参加した経験があるでしょう。話し合いが上手くいったと感じる時、逆に上手くいかなかった時を想像してみてください。
その結果の違いはなぜ生まれるのでしょうか。
テーマの問題?チームメンバーの意識の違い?
対立した意見をどうまとめるか分からないから?
このプログラムでは、出題される課題に対して、チーム全員が協力し、
お互いの納得いく結論を出すプロセスから対立した意見をまとめるスキルを向上することができます。
自分の所属するチームでの「話し合いの場」をより良くしたいと思っている人から、体験型のプログラムを通じて情報整理力を高めてみたいという人まで、
全国から集まった同世代の仲間と対話と実践を通して、
話し合いのポイントについて考えてみませんか?
こんな人にオススメ
・自分の所属するチームでの「話し合いの場」をより良くしたいと思っている人
・自分と対立した意見を持った人とも、協力して意思決定できる方法を知りたい人
・情報整理力を向上したい人
スケジュール
〇DAY1 1/6(金)20:00~21:30
- 自己紹介
- コンセンサスゲーム(話し合いを通して、チームの回答を決定します。)
- 合意形成がもたらす効果
- まとめ
〇DAY2 1/13(金)20:00~21:30
- 前回のおさらい
- コンセンサスゲーム(提示された問いに関してチームで考えをまとめ、発表します。)
- これまでの話し合いの場で抱えていた問題と解決策について考える
- 発表
- 振り返り
学べること
- 対立した意見をまとめるスキル
- 話し合いで大切なポイント
- 情報整理力
事前準備
- zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問合せください。
