百人一首・競技かるたって知ってる?|TCPライティングコース受講者課題
2021.08.29 UP
みなさんは百人一首や競技かるたについてどれくらい知っていますか? 教科書で触れたり、漫画『ちはやふる』で知っているという人もいるかもしれません。
私も、『ちはやふる』を通じて百人一首を知った1人です。私は高校生になり、たまたま高校に部活動として百人一首部があったことから競技かるたをはじめました。細かいルールなどはほとんど知らず、1からのスタートでした。そこからルールを覚え、百首を覚え、より試合に近い形で練習を重ねていくうちに、誰よりも百人一首、競技かるたが好きになりました。
今回は私が魅入られている百人一首と競技かるたの魅力や深める方法について紹介したいと思います。
そもそも百人一首や競技かるたって?
「千早ぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」 在原業平
『ちはやふる』の題名にもかかっているこの和歌。これも百人一首のうちの1首です。百人一首とは、藤原定家が飛鳥時代から鎌倉時代の古今の歌人から1人1首、100人の優れた和歌を選んだもののことを指します。基本的には五・七・五・七・七の31音で構成されている歌です。
百人一首の札を用いて行うかるたを「競技かるた」と呼びます。通常のかるたとは異なるルールは大きく2つ。自陣と敵陣の存在と記憶の時間があることです。
まず百人一首の札、100枚中50枚を使用し、25枚ずつ自分の陣地(自陣)、相手の陣地(敵陣)に並べます。その後、15分の暗記時間があります。これは自陣、敵陣にある札の位置を覚える時間です。基本的に自陣が0枚になれば勝ちです。取った枚数は関係ありません。100首が1回ずつ読まれ、その場に無い札は「空札」といいます。自陣の札をとれば1枚減って、敵陣の札をとれば、自陣の札を1枚敵陣に送り、このように自陣の札を減らしていくのです。競技かるたの場合にも、「お手つき」は存在します。しかし読まれた札の陣地であれば、どこに触っても「お手つき」にはなりません。漫画やドラマでまとめて払うという場面が多く見られるのは、このためです。お手つきになる場合としては、読まれた札と違う陣を触った時や、空札が読まれている時に札に触れるなどです。お手つきの場合は相手から1枚送られて、自陣の札が1枚ふえます。
競技種目は個人戦と団体戦の2種類があり、団体戦はこの試合を5組おこない3勝した時点で勝利です。
基本的なルールはこんな感じです。他にも相手と一緒にお手つきをしてしまった「共お手つき」や、敵陣の札をとった時やお手つきの際に送る札の選定方法などが載った細かな規定もあります。特に協会規定は短いルールが全部で19条だけなので、少しでも競技に興味を持ってくれた方は一度覗いてみてください。
全日本かるた協会規定
https://www.karuta.or.jp/kitei/20190331-kyougi.pdf
全日本かるた協会細則
https://www.karuta.or.jp/kitei/20200526-kyougi_saisoku.pdf
誰もが平等に速さだけを競う競技かるたの魅力
私が思う魅力は性別、体格差、年齢などに縛られることなく老若男女同じ大会で、速さだけを求めて試合が行われていることです。他の競技では年齢別、階級別で、種目が設けられているのを考えると、非常に珍しい競技であることがわかります。団体戦なども男女混合で行われているのです。
前述で『速さ』だけを求めると触れた通り、札をとる際のスピード感も魅力だと思います。音をしっかりと聞き分けて、誰よりも早く1枚をとれた時の嬉しさや爽快感というと何にも代え難いものです。私自身、練習をしている時などに1枚を早く取れると何よりも嬉しく、更なるモチベーションに繋がっています。
競技かるたを深く知るための方法
「百人一首にもっと興味が湧いた!」「もっと知りたい!」という人もいると思います。競技かるたを深く知るための3つの方法を紹介します。
一般社団法人全日本かるた協会ホームページを見る
競技かるたのルールから大会のお知らせ、地域にかるた会がどこにあるかなどが見れます。
公式のYouTubeでは、毎年10月下旬に近江神宮で開催される男女の日本1位を決める、名人位・クイーン位決定戦や、全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会などの試合の様子を見ることができ、スピード感に圧倒され引き込まれること間違いなしです!
ホームページ
https://www.karuta.or.jp/index.html
公式YouTube
https://youtube.com/channel/UCEwZBBInChaoXxt08tK7zAw
『ちはやふる』(マンガ・アニメ・実写映画)を見る
競技かるたを題材にした漫画です。クイーンをめざす主人公、綾瀬千早と周りのキャラクターが織り成す物語となっています。アニメ化、実写化などもされており、より分かりやすく楽しんで競技かるたを知れるはずです。実写化では広瀬すずさんや、松岡茉優さんの百人一首をする姿も見れますよ。「ちはやふる-結び-」のサイトでは競技かるたについて、分かりやすく説明されているので、ルールがわからない人でも安心です。
・ちはやふる -上の句・下の句- 予告 (実写)
・ちはやふる-結び-サイト
http://chihayafuru-movie.com/sp/#/boards/musubi
・ちはやふる かるたルールブック
http://chihayafuru-movie.com/sp/rule/
実際の札に触れてみる
ホームページや漫画、映画を見るよりは少し難易度が上がるかもしれませんが実際の札に触れることも、競技かるたを知る上で大きな一歩かもしれません。実際に試合で使う本格的なものからどこまで読まれればその札だと確定出来るのかという「決まり字」で色が分けられているものまで、百均や本屋、ネットなどを通じて簡単に手に入れることが出来ます。ぜひ自分にあったものを探してみてください。
誰でも平等に競える競技かるた
私と競技かるたのきっかけは高校の部活動で、しかも単なる興味だけでした。それが今や「速さ」を求め誰もが平等に競う競技かるたの世界にのめり込んでいるわけです。
この楽しさや魅力はおそらく、私だけが感じているものではないと思っています。その競技人口は約100万人にものぼり、世界大会が開催されるといった広まりも見せているからです。
奥が深い百人一首。まだ私も知らない百人一首、競技かるたを吸収し、強くなっていきたいです。そしていつかこの記事をきっかけに競技かるたに出会った人と対戦できたら、なんて思っています。
(執筆:8月期TCPライティングコース|高1・ゆなさん)
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私が初めてメイクをした日の話|TCPライティングコース受講者課題
2021.08.28 UP
私がメイクを始めたのは中学2年生、14歳の頃。
周りの友だちがみんな赤いリップやキラキラのアイシャドウをつけて遊びに行く、ちょうど韓国メイクが流行りはじめていた頃でした。
その頃の私はというとメイクに多少興味を持っていましたが、なんだかまだ早い感じもしていていました。しかし友だちと遊ぶ時に私だけメイクをしていないことがみんなから遅れているように見えたので、みんなに合わせるためのメイクを始めたのです。
少ないお小遣いで必死にコスメを買ったり、ファンデーションやパウダーを顔に塗りたくったりする日々。そんななんの知識もないままメイクを始めた私に残ったのは、肌荒れやニキビが目立つようになった顔、さらにコスメを買うためにお小遣いを散財してほぼ空っぽになった財布という最悪な結果でした。
一度は最悪だと思ったメイク。しかし今の私は、メイクに楽しさを感じています。なんなら自分の自信につながるものになるとも思っています。
私が思うメイクで一番大切なこと
私がメイクを楽しめるようになったのは「メイクは周りに流されてやるものじゃない」「流行だとかみんながしてるからしなきゃと焦る必要はない」「メイクをする理由は人それぞれで全然大丈夫」と気づけたからです。
例えばメイクをする理由1つとっても、「可愛くなりたいからメイクをする」とか「今日は自分の気分をあげたいから自分の好きな色を使ってメイクをする」とか、人それぞれではないでしょうか。その人やその時の気分によって変わるメイクに正解はないのです。
とはいえメイク始め方や調べ方が分からない人もいると思います。そこで私なりのメイクの始め方や無理なく続ける方法についてまとめてみました。
初めてメイクをする時に必要なこと
初めてメイクをする時に必要なことは「メイクの基礎について調べること」。ただこれだけです。「コスメを買わなきゃ!」と売り場へ行く前に、まずはインターネットやYouTubeを使って調べてみることをオススメします。「メイク 基礎」や「メイク 初心者 必要なもの」と検索してみると、たくさんのコスメが出てくるはずです。
ただ数が多すぎて、どんなコスメが必要なのかを見つけるのも難しいところ。そんな悩みを解消してくれるアプリがあります。国内最大級のコスメ口コミアプリ「LIPS」です。
使い方はとても簡単。ネットで調べて気になっているコスメを検索バーに入力すれば、その詳しい情報が出てきます。また日々更新されるランキングを見れば、人気のコスメも一目で分かります。さらに有名なモデルさんやインフルエンサーの方も使っているアプリなので、「このモデルさんの雰囲気になりたい」「好きなインフルエンサーさんと同じコスメが欲しいな」と思ったら、すぐに真似したり参考にしたりできるのです。また自分が気になる、自分に必要なコスメを探すのはもちろん具体的な使い方も見られるので、初めてのメイクにうってつけのアプリだと思います。
他にもメイク初心者さんにオススメなのはYouTubeです。最近ではその月に発売されたばかりのコスメをレビューしたり、「〇〇風メイクしてみた」などメイクの手順を動画で紹介したりする美容YouTuberの方もたくさんいます。特にコスメの使い方やメイクの手順は、YouTubeなら動画で確認できるのでわかりやすいでしょう。
メイクをする時に注意して欲しいこと
またメイクを楽しむために、私が気を付けている2つのポイントも紹介します。
- 最初から飛ばし過ぎない
- クレンジングとスキンケアをしっかりすること
①の「最初から飛ばし過ぎない」は、私が初めてメイクをした時に後悔した経験そのものです。そのコスメがどんなにかわいくても流行っていても、その時の自分に必ずしも必要でなければ無理に購入せず、自分の財布と相談することが大切です。勢いで買ったコスメは、案外使わなかったなんてことも珍しくありません。またコスメには消費期限があります。その期限を過ぎると肌荒れなどのトラブルに繋がるので、やはりその時の自分に必要なものを買うようにしましょう。
そしてクレンジングとスキンケアは、基本のきです。メイクをしたまま寝たり、めんどくさいからスキンケアをサボったりするのは一番よくありません。本来メイクは、肌にとってストレスのかかる行為。だからこそ1日の終わりに汚れをしっかり落とし保湿をしっかりすることで、肌を労わる必要があるのです。きちんと整った肌の方がメイクのノリもいいので、クレンジングとスキンケアにもきちんと力を入れましょう。もちろん肌のお手入れコスメも自分の肌に合うものを選びましょう!
最後に
私はこれまで失敗もしながらいろんなコスメを手に取り、自分なりに楽しむ方法を見つけてきました。だからこそ、メイクが楽しいと思えるようになったのです。
ただ「メイクはしなくてはならないもの」とは思っていません。メイクをしたくないのに無理をしたり、周りが始めたからと焦ったりする必要はないと思っています。そのままの自分でも全然大丈夫です。もちろん毎日メイクをしなければならないなんてルールも、なんなら男性がメイクをするのはダメなんてルールもありません。メイクは自分の好きなように楽しめばいいのです。
ただ世の中には、「学生がメイクなんて早い」「大人にもなってメイクをしてないのはマナー違反」「そのメイクはあなたに合っていないからやめた方がいい」と言う人もいます。
「うるせーーーー!!!」
そんな人と出会った時はこの一言を心の中で唱え、自分のなりたい姿を貫き通しましょう!そのまま自分も、なりたいを貫く自分も十分素敵だと私は思っています。
私はただのコスメが好きなポジティブガールです。今回紹介したメイクの始め方も気を付けるポイントも、我流です。メイクには正解はありません。人によって意見が違います。メイクを始めていく中で、何を信用していいのか迷うことも出てくるかもしれません。その時は、自分のメイクルールを作っちゃえば大丈夫! たくさん調べた情報の中から、自分と相性がいい、いいなと思える理想のメイクを極めていきましょう!
(執筆:8月期TCPライティングコース|高3・はるさん)
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はるさんが受講したライティングコースは、9月期も開催決定!
文章を書くのが苦手な人も、もっと好きになりたい人も。
文章を書くコツはもちろん、書き終えた時の達成感、爽快感を味わいませんか?
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▼コース受講生の卒業課題はこちら▼
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はじめてでも安心!Zoomの使い方を知ろう
2021.08.25 UP
はじめに
カタリバオンライン for Teensを活用するにあたって、避けては通れない道…そう、Web会議ツールの「Zoom」です。コロナ禍でなかなか人との対面で会うことが難しい状況の中、オンラインで顔を見合わせてコミュニケーションが取れる、非常に便利なツールですよね!距離が離れていて普段は会えない人とも気軽に話せる点も魅力的です!
カタリバオンライン for Teensではこの「Zoom」を利用して、各プログラムを運営しています。しかし、「使ったことがないから、ちょっぴり不安…」「使い方が難しそう…」「スマートフォンからでも使えるのかな?」と不安や疑問を感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、基本的なZoomの使い方を解説します。
Zoomってなに?
まず、Zoom超初心者の方へ。
「Zoomってそもそもどんなものだろう?」という疑問が浮かびますよね!
そんなあなたは最初に下記のURLにアクセスしてみましょう。
Zoomって何? 参加するには、どうすればいいの? | オンライン化であなたのビジネスを革新する / ZOOMアカデミージャパン (zoomy.info)
似たような他のアプリとの違いなどもお分かりいただけると思います!目次はこちら!(HPより抜粋)
- Zoomって何?
- ZoomとSkypeってどう違う?
- パソコンでZoomミーティングに参加するには何が必要?
- 初めてZoomミーティングに参加するには?
- 2回目以降、Zoomに参加するには?
- セミナーやミーティングを主催するには?
Zoomの使い方
続いて、本題であるZoomの使い方について説明していきます。
非常に分かりやすくまとめてある動画があるので、下記のURLにアクセスしてみましょう。
(104) 【初心者向け】一番カンタンなZoomミーティング参加方法と使い方(参加者の基礎編) – YouTube
約9分間でZoomの使い方が理解できます。慣れてきたら、動画を見返さずとも簡単に利用できるようになるので、まずはZoomを使ってみることをオススメします!
不安な人向けにサポートしています
いかがでしたか?Zoomの使い方についてはこれでバッチリなはず!
とはいえ、まだ不安が残る人もいると思います。そんな人は是非、各プログラム開始時間の【10分前】にZoomに入室してみてください!運営キャストが、Zoomに関して分からなかった点や不安な点を一緒に解決していきます!
「Zoomへの入室方法から分からなくなってしまった…」ということであれば、カタリバオンライン for Teensの公式LINE、もしくは公式メールまでお気軽にお問い合わせください!
公式LINE:会員ページに登録リンクが貼ってあります
カタリバオンライン for Teens公式メール:katariba-teens@katariba.net
プログラム参加にあたって
カタリバオンライン for TeensではZoomを使ってみなさんにアクティブに活動して頂くために、パソコンからの参加を推奨しております。特に、GoogleスプレッドシートやGoogleスライドなどを使用するプログラムに参加する際は、パソコンでの作業の方がやりやすいと思います。もちろん、スマートフォン・タブレット端末からZoomで参加することも出来るので、安心してくださいね。
さあ、ここまで準備できた人は、あとはプログラム参加への最初の一歩を踏み出すのみ。
ただラインナップが豊富なため、どのプログラムから参加すればいいか、迷ってしまう…そんなあなたにオススメなプログラムは「チュートリアル説明会」!
カタリバオンライン for Teensの説明から始まり、丁寧にプログラム紹介をしていく、あなたの「やってみたい」の実現をお手伝いする初参加者向けプログラムとなっています。是非参加してみてくださいね!
それでは、プログラムでお会いできることを楽しみにしています!
ライター気分が味わえる!文章を書くことにガッツリ取り組んだ先にある楽しさ【プログラム参加者インタビュー】
2021.08.25 UP
中高生の「やりたい」をカタチにするサポートプログラム「Teens Creative Program(以下、TCP)」。オンラインイベントプロデュース、デザイン、ライティングの3つのコースがあり、それぞれイベントや広告ポスター、WEB掲載用の記事といったアウトプットに挑戦できます。
ただこの各コースはどれも、全4回のプログラムということもあって「興味はあるけれど……」と迷っている人もいるのではないでしょうか?
「どんな内容なの」
「難しくない?」
そんな疑問に答えるため、プログラムに参加してくれた中高生にインタビューをしました。
今回インタビューに協力してもらったのは、ライティングコースに参加したあいりんさん。「聴いている間の主人公は私」というタイトルで空間音楽の魅力について1本の記事を書きあげたあいりんさんに、ライティングコースに感じた率直な感想を伺いました。
見てもらうことで磨かれていく実感
—— あいりんさんが今回、TCPのライティングコースに参加してみようと思ったきっかけについて教えてください。
もともと文章を書くのは好きで、もっとうまくなりたいなあと思っていました。小さな頃から文章を書く仕事に興味があって。また、いろんなライターさんやブロガーさんの文章もよく読んでいるんですが、自分もそうなれたらいいなという思いもありました。
そんな時にカタリバオンラインfor Teensで、現役のライターさんに教えてもらえて、かつそのあともTeensライターとして活動を続けていけるライティングコースが始まると知り、参加することにしたんです。
—— 実際に参加してみていかがでしたか?
自分の文章を書いて、見てもらう機会があったのは、自分の中で大きな経験だったと思います。また同世代の中高生の文章に触れられたのも貴重でした。発表や提出の機会はあっても、互いの文章をしっかり読んで感想を語り合うといった「シェア」の時間はないことがほとんどなので。
さらに現役のライターさんに添削してもらえたのがうれしかったです。細かな添削によって自分の文章が磨かれていく実感が味わえました。
▼あいりんさんが書いた文章はこちら▼
https://katariba-teens.online/1260
ライター話はもっと聞いてみたかったかも
—— ライティングコースを受講してみて、ここは大変だったかもと思うところはありましたか?
「文末表現に変化を加える」という文章を書く際に気を付けるポイントがあって心がけようとするものの、バリエーションを考えるのが大変でした。
また頭では「こういうことが言いたい」と思っているのに、いざ文章にするとなると思ったように言葉にできないもどかしさと何度もぶつかりました。しかしそれを乗り越えて「これは絶対に入れたい!」と思う文章が頭にキランと思いついた時は楽しかったです。
—— もっとこういう時間があったらよかったかもと思うところがあれば教えてください。
いい文章を書くための方法やルールを学ぶ時間がメインだったとは思うのですが、せっかくメディアなどで執筆されている方から直接教えてもらえる機会でもあったので、ライターという仕事について知る時間があってもよかったのかな、とは思っています。
誰かに自分の想いを伝えるときにも活かしたい
—— 今回のライティングコースでの学びは、今後の日常でも活かせそうですか?
ライティングコースで学んだ「書くときに気を付けるポイント、コツ」は、学校の授業でも活かせると思います。またこのコースを通して私は、他の人の文章に感想を寄せるのが自分で思っていたよりもむずかしいことなのだと実感しました。ただ感想を考えて伝えるシェアの時間を通して、「こう思ったよ」と自分の想いを伝えることの大切さも学びました。だから日常でも、自分の想いを言葉にする、相手に伝えることに活かしていきたいです。
—— 最後に、ライティングコースに興味がある人に「ここがおすすめ」というポイントがあれば教えてください。
「文章を書く」ことにガッツリ取り組めるところです。もちろん学校や日常でも文章を書く機会はあります。しかしテーマから自分で決めて、自分の言葉で書く経験はそうそうありません。自分がライターになった気分も味わえるところも楽しかったですね。
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文章を書くという行為は、だれにとっても身近なものでしょう。しかし自分が書きたいことを書ける機会は、案外少ないのかもしれません。なぜその内容で書きたかったのか、どういう言葉や文章を用いれば相手に伝わるのか。文章を書くことに悩みながらもとことん向き合うことは楽しい時間にもなりえるのだと、あいりんさんから教えてもらった気がします。
ライティングコースは、毎月開催予定。あいりんさんのように自分の文章をよくしたいという人はもちろん、文章が苦手な人も最後までしっかりと自分の言葉で1つの記事を仕上げることができますよ。
▼コース詳細ページはこちら▼
https://katariba-teens.online/2054
▼コース受講生の卒業課題はこちら▼
https://katariba-teens.online/1252
https://katariba-teens.online/1678
https://katariba-teens.online/1691
https://katariba-teens.online/1699
横山明日希
2021.08.23 UP
北川智子
2021.08.23 UP
谷脇もも
2021.08.23 UP
辻 和洋
2021.08.23 UP
太田絵美
2021.08.23 UP