心動かすために表現を考え抜いた作品たち!デザインコース修了課題まとめ
高校生のアウトプットをさまざまな形で応援する「Teens Creative Program」。2021年6月からスタートしたデザインコースベーシック編(※現在休止中)は、多くの修了生を見届けてきました。
デザインコースベーシック編では、最終的にデザインコースの告知ポスターを作成するということを卒業制作にしています。
1か月間でレイアウトや配色の知識を身につけ、形にしていくことは、難しい部分もありますが大きなやりがいがあります。
「初心者でもできた!」「デザインを詳しく学べてもっとやりたいと思った」と、毎回大好評です!
この記事では、10月期生の作品をピックアップして紹介をしていきます。
10月期生4名の作品を紹介!
かなぽんさんの作品
◎講師のあやきゃんより
配色のバランスが意識されていてとても美しいです!メインの色であるピンクの中にアクセントで入れている水色が非常に映えています。
キャッチコピーを左上に持ってくることで、見る側にどこを一番見てほしいかが一発でわかるデザインになっていますね。
絵具が飛び散る様子が随所に繰り返し使用されていて、統一感がでています!
せーらさんの作品
◎講師のあやきゃんより
背景に使用している画像から抽出した色を各ボックスで使用しているので、カラフルだけどまとまりがあるデザインになっています。
また、実はDay1~Day4にかけて植物のイラストがぐんぐん成長しているんです。せーらさん自身が想いをもってデザインに取り組んでくれたことが伝わってきます!
くーさんの作品
◎講師のあやきゃんより
シンプルなデザインながら、フォントの太さや大きさを変えることで非常にメリハリが出ていますね!
何が必要で、何が不要なのかという情報の取捨選択がよく考えられているのだと思います。
他がシンプルだからこそ、目の光彩のインパクト満点ですね!上手く「引き算」をすることで本当に目立たせたいところを目立たせることがができています。
Hさんの作品
◎講師のあやきゃんより
色味がほっこりする、温かさを感じる作品です。カラフルですが、背景で使っている色のみを他でも使用することでスッキリした印象をもたらしています。
全体的に絵具で書いたようなモチーフ・写真が使われていて、伝えたいコンセプトも伝わってきますね!
左下の比較的暗い場所に文字を入れるなど、視認性にもこだわって作成してくれました。
いかがでしょうか。今回ご紹介した4名は、全員初心者からのスタートです。
「センスは、知識だ。」というコンセプトのもと、工夫を凝らしてそれぞれチャレンジをしてくれました。現在デザインコースは休止中ですが、カタリバオンライン for Teensではプレゼン・イベント企画などさまざまな分野での中高生のチャレンジを応援しています!