読んでくれる誰かのために1ヶ月間向き合った文章。ライティングコース修了課題まとめ
高校生のアウトプットをさまざまな形で応援するカタリバオンライン for Teens。2021年7月からスタートしたライティングコース(※現在休止中)では、多くの修了生を見届けてきました。
「伝わる文章を書く」ことを目標に、文章の設計図である構成作りから取り組む1カ月。「自分の書きたいテーマで書く」という学校ではなかなか経験できない「書く体験」を通して、自分の想いを言葉にする大変さと楽しさを味わっています。
この記事では受講生の卒業課題を紹介します。
ジェンダーレスの漂流時代 「どちらともいえない」私たちの流れ着く先は? ユッカさん
「表現力、選ぶ言葉のセンスに嫉妬する」とライティングコースの講師が唸った高校1年生ユッカさんの「ジェンダー」をテーマにした文章です。ジェンダーと聞くと難しいイメージを抱くかもしれませんが、誰にとっても身近なことだと考えさせられる文章だと思います。
https://katariba-teens.online/2233
外暮らし、されど野良じゃない 人と猫がともに暮らすためにできること ねこゆいさん
耳にV字の切り込みが入った猫を見かけたことはありませんか?ねこゆいさんはその切込みが入った「地域猫」の保護や見守り活動について分かりやすく紹介してくれました。一代限りの命を見守ることが今の社会になぜ必要なのかを考える機会になりますよ。
https://katariba-teens.online/2195
【通信制高校の魅力】自分のペースで色々な事を学べる学校 るりさん
中高生の皆さんは、高校と聞いてどんな勉強や通学の方法、そして日常風景を思い浮かべるでしょうか?この文章を書いたるりさんはタイトル通り「通信制」の高校に通っている高校2年生です。まだまだ十分に知られていないと感じていた魅力たっぷりの通信制高校について、実体験をもとに言葉にしてくれました。
https://katariba-teens.online/2193
TSUTAYA減少の危機?!なら今こそ魅力を伝えなければ! めぐさん
濃い青に黄色の文字の看板が印象的な「TSUTAYA」。その店舗が減っていると聞いて衝撃を受けたというめぐさんの文章です。配信全盛期の昨今。あえて店舗で映像作品を「レンタルする」魅力について、利用者ならではの視点で語ってくれました。観る作品を手に取る特別感を味わいに行きたくなるかも……!
https://katariba-teens.online/2229
どの記事も筆者が伝えたい想いが詰まっています。ぜひ読んでみてくださいね。