【ライティングコース卒業課題まとめ】メイク・競技かるた・ご当地ヒーロー・SBNR…テーマ自由すぎない!?

2021.10.29 UP

ライティングコース 8月期

高校生のアウトプットをさまざまな形で応援する「Teens Creative Program」。2021年7月からスタートしたライティングコースは、現在13人の修了生を見届けてきました。

「伝わる文章を書く」ことを目標に、文章の設計図である構成作りから取り組む1カ月。「自分の書きたいテーマで書く」という学校ではなかなか経験できない「書く体験」を通して、自分の想いを言葉にする大変さと楽しさを味わっています。

今回は2期以降の受講生の卒業課題を紹介します。

 

「私が初めてメイクをした日の話」 はるさん

「メイクをするにはまだはやい」とか「いい歳なのに化粧しないの」とか、メイクにまつわるいろんな小言に一言物申す、読んだ後スッキリすること間違いなしの記事です。メイクに興味がある人も必見!

https://katariba-teens.online/1678

「百人一首・競技かるたって知ってる?」 ゆなさん

『ちはやふる』などで知っている人もいるかもしれない「百人一首」、「競技かるた」。その魅力について、この競技に捉われたひとりであるゆなさんがわかりやすく解説してくれています。

https://katariba-teens.online/1691

「ドゲンジャーズってドゲン?」 Hさん

福岡の超ご当地ヒーロー「ドゲンジャーズ」の魅力を、「地元への貢献」という視点から見つめた記事です。地方創生というワードにピンと来る人におすすめ!

https://katariba-teens.online/1699

「藤井風の「帰ろう」がくれた自分の生き方への問い。幸せな死を迎えるためには?」 あゆのさん

好きなアーティストの楽曲から生きる上での大きなテーマ、問いを得たというあゆのさん。そして出会った「SBNR」という言葉について自分なりの考えを深めています。

https://katariba-teens.online/1930

ライティングコースでは自分の「興味」や「好き」を言葉にできます!!

紹介した4作品をみただけでもわかるように、TCPライティングコースの修了生はみんな、本当に自由なテーマで文章を書いています。

「最近気になる社会問題やニュース」もよし! 「学校で取り組んでいること」もよし! 「好きなマンガや本、アニメの紹介」もよし! 「好きな芸能人の推しポイント」もよし! 基本的にテーマは自分で決められます。もちろん自分だけでテーマが決められない人は、テーマ探しからサポートするので安心を。

ライティングコースに参加した人たちからは、書く力が身につくのはもちろん、自分の好きなことととことん向き合う楽しさやたくさんの人の興味に触れられるといううれしい声をたくさんもらっています。

まずはあなたの興味関心を楽しく話に来る感覚で、参加してみませんか?

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【絶賛大募集】ライティングコース11月期で一緒に学びませんか?

現在ライティングコースは11月4日(木)スタートの11月期メンバーを募集中です。テスト期間と被っていても、無理のない形で参加してもらえるようサポートします。また一度参加した修了生の参加も大歓迎です。自分の書く力の成長を実感してみませんか?

https://katariba-teens.online/2054

 

第1期生の作品も読んでみてね✨

https://katariba-teens.online/1252

11/30(火)~12月期続々スタート!各種コースをチェック!

2021.10.26 UP

12月期のコースがリリースされています!この冬、新しい一歩を踏み出しませんか?

※各コース名をクリックすると詳細に飛べます

<11/30(火)スタート>
デザインコース【アドバンス編】
オンラインイベントプロデュースコース
プレゼンコース【ベーシック編】

<12/1(水)スタート>
プレゼンコース【アドバンス編】

<12/2(木)スタート>
ライティングコース

<12/4(土)スタート>
デザインコース【ベーシック編】

知識も経験もいらない!?デザインコース(※現在休止中)参加者の声をまとめました

2021.10.24 UP

 

ちょっと練習から本番。その場でアウトプットできる面白さ

—— さやかさんが今回Teens Creative Programの「デザインコース」に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

SNSの広告でカタリバオンラインの「マイプロスタートアップ」というプログラムを見かけたのがきっかけです。私はまだやりたいことが明確になっていなかったので、それを見つける機会にと、参加しました。そこでキャスト(大学生スタッフ)からデザインコースを紹介してもらったんです。ポスターやクラスTシャツ制作でデザインをしたことはあったのですが、すべて感覚だったので基礎やルールを学びたいと思い、このコースを選択しました。

▲さやかさんが以前作ったというTシャツのデザイン

 

—— 実際に参加してみていかがでしたか?

発表会を含め全4回のプログラムだったのですが、非常にコンパクトにまとめられていて要点が分かりやすかったです。また学んだことをその場ですぐにアウトプットするワークも用意されていました。ちょっと練習からの本番という流れが、実践的で楽しかったです。

—— 具体的にはどんなことを学んだのでしょうか?

デザインとアートの違いだったり、デザインの4原則だったり……。あとは「どんな人に伝えたいか」「伝えたいことの優先順位は?」ということも考える機会があって、デザインは伝える手段なんだと知りました。ついつい伝えたいことを盛り込みたくなるのですが、優先順位を意識して、情報を詰め込み過ぎないことの大切さを学びましたね。

自分の中にはないものに気づける、同期・キャストの存在

—— デザインは伝える手段、情報を詰め込み過ぎないといった新たな学びがあったとのことですが、難しいなと感じる部分もあったのではないでしょうか?

基本的にどこをどうしたらいいのかといったことを考えるのは好きなので、デザイン自体は楽しかったです。ただ伝えたい情報を発信するのに適した画像を探すのが案外大変で。そこはコース担当のあやきゃんさんやゆいとさんにおすすめのフリー素材サイトを教えてもらって、なんとかイメージに近いもの選ぶことができました。

—— デザインの基礎だけでなく、そういうお役立ち情報などの共有もあったんですね。

お役立ち情報はもちろん、雑談も結構ありましたね。その中でデザインの考え方についても教えてもらいました。またコース担当のふたりがとてもフレンドリーで。4回のコースで課題が終わらなくても、LINEやメールで最後までサポートしてくれたのも心強かったです。

—— 同期のメンバーもいたと思います。

同世代のメンバーとは、コース中にいろいろ意見交換をしました。中でも「デザインの4原則」を満たしたものを見つけようというテーマの時は、それぞれ持ち寄るものがちがって。私では持ってこなかったようなものを持ってくる人もいて、それが面白かったし、自分にはなかったものに気付くきっかけになりました。

ZINEづくりに挑戦。カメラも極めたい

—— 今回のデザインコースでの学びは、今後に活かせそうですか?

ZINE※作りに活かして見たいなと思っています。とんだ林 蘭さんというアーティストの方が作るコラージュ作品のようなものを作ってみたいなと。

※個人で作る冊子、雑誌のようなもの

またカメラを買ったので、これも作品づくりのために極めていきたいですね。

▲買ったばかりのさやか’sNEWカメラ

 

—— 最後に、デザインコースに興味がある人に「ここがおすすめ」というポイントがあれば教えてください。

参加しているメンバーはほとんど、デザインの知識も経験もありません。内容も知識がほぼないことを前提に作られているので、気軽に楽しく取り組めると思います。またサポートしてくれる人が、中高生ともとてもフラットに接してくれるので楽しい時間が過ごせるのではないでしょうか。なにより自分の中にはないものに気づける面白さは、参加したからこそ味わえたなと思っています。

 

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なんだかすごいスキルやセンスが必要そうだと思われがちなデザインの世界。しかし基礎やルールを知れば、誰でもきっと伝えたいことを周りの人に届ける手段として活用できるのだと、さやかさんは教えてくれました。

デザインコースは、9月以降も開催が決まっています。「なんか、カッコイイ……」と少しでも気になった人は、よかったらコース詳細ページものぞいてみてくださいね。

▼コース詳細ページはこちら▼

https://katariba-teens.online/1522

▼20分で体験できるプログラムも▼

https://katariba-teens.online/741

藤井風の「帰ろう」がくれた自分の生き方への問い。幸せな死を迎えるためには?|TCPライティングコース受講者課題

2021.10.15 UP

私の好きなシンガーソングライターの藤井風さんに、「帰ろう」という歌があります。この曲についての彼のインタビューに「幸せに死ぬためにはどう生きたらええの?」という問いが出てきます。

 

 

これを聞いてはっとした人もいるのではないでしょうか。いつか必ず死ぬという事実に目を向けたとき、生き方を見直そうと思うことはしばしばあると思います。

私も「つまんないな…」とぼやきながら学校の授業を受けること、家族に余計な一言を投げかけてしまうこと、後回しにしていた課題に追われることがよくあります。でも、死に際に何らかの後悔を残すなんて絶対嫌ですし、幸せに悔いなく生きたい…。

彼の問いかけをきっかけに死の瞬間を想像してみてから、私は自分が納得できるライフスタイルとは何か本気で追究したいという気持ちが湧いてきました。そこで主に本やYou Tubeを使って調べているうちにヒットしたのがSBNRという言葉でした。

SBNRとは?

Spiritual But Not Religiousの略で、「無宗教型スピリチュアル層」を意味するSBNR。一言でいうと「心の豊かさ」を大切にするライフスタイルです。そういう思想や活動があるのかと思われるかもしれませんが、あくまで個々人の考え方や行動にとどまります。

アメリカや世界における人々の問題意識や意見、傾向に関する情報を調査する研究機関「Pew Reserch Center」の2017年の調査によると、アメリカ人のうち27%がSBNRに該当するといわれています。実にアメリカの4分の1の人口です。

参考:More Americans now say they’re spiritual but not religious

アメリカで広がりを見せているとわかったところで、具体的にどんなことをしているのかをイメージするのは難しいでしょう。そこでどんな具体例があるか、ご紹介します。

たとえば「ヨガ」や「瞑想」は、SBNRの中でも広く知られています。もしかしたら、ちょっととっつきにくさを感じる人もいるかもしれません。しかしこれらのどれもが実際に、心の豊かさという視点からみて人々にメリットをもたらすことが研究でわかっています。たとえば「瞑想」とはシンプルにいうと独り静かに座って呼吸を繰り返すことなので​すが、物理的に脳内の様々な部位を活性化させたり、幸せホルモンといわれる「セロトニン」という物質を分泌させることが脳科学の観点からも確かめられています。「google」に代表されるシリコンバレーの企業群が「瞑想」を人材育成の研修に取り入れ始めたことからも、近年世界中で注目されています。

※厚生労働省の情報発信サイトによる詳しい説明もあります。
<瞑想>https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c02/07.html
<ヨガ>https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c02/13.html

さらに私たちの生活の身近な例では、「自然との触れ合い」。キャンプに行ったり、お花見をしたりしたとき、自然に囲まれて和やかな気分になった経験がある人もいると思います。またどこかに出かけなくても、観葉植物を置いたり、窓を開けて風を感じたりするだけでも自然との触れ合いによる「心の豊かさ」が得られるでしょう。

ミニマリスト

他にも「本当にお気に入りのものに囲まれること」もSBNRの1つです。こだわりの物だけを置いた自分だけの空間で、毎日ときめきとリラックスを感じながら生活することもまた、心に豊かさを届けてくれます。自分にとって必要最小限のものしか身の回りに置かないミニマリストも、このSBNRに似通っている部分があると思います。

そして「健康」。運動不足や栄養の偏りからくる生活習慣病やうつ病などの様々な健康問題が絶えない現代社会です。忙しい日々を過ごしていると、運動の習慣や健康的な食生活がないがしろになってしまうことも珍しくないでしょう。だからこそフィットネスや食生活により自分にとっての本当の健康を追求することが「心の豊かさ」を大きく高めてくれます。

私が考えるSBNR

私が考える「心の豊かさ」とは、満ち足りていて明るい気分でいたり、何かに深く感謝したりしているときに生まれるものです。そこで自分なりに考えたSBNRの工夫を試しに実践してみました。

まず実践してみたのは、犬の散歩のときに、すれ違った人に笑顔で「こんにちは」と挨拶することです。少し勇気がいりましたが、案外ほとんどの人が同じように返してくれました。加えて相手も嬉しそうな顔になったたときはふわっと心が温まり、なんだか胸を張って歩きたくなるような爽快な気分になるのです。

また、朝起きてすぐとねる直前に約10分間優しいBGMを流して、ワクワクすることや感謝していることなどについて意識を向けたり、深呼吸をゆっくり続けたりする時間を設けてみました。朝晩のこの10分間で自分の気分をリセットできると分かると、日中どんなに慌てることがあっても「何とかなるさ」と思えるのが不思議です。どちらの習慣もまだ始めて一週間ですが、私の考える心の豊かさへの効果を実感しています。

幸せな人生とは、何気ない日常における「心の豊かさを大切にすること」が積み重なって、つくられていくのではないでしょうか。毎瞬の自分の心がどうあってほしいのかを考えることは、自分の生き方そのものを考えるきっかけになるかもしれません。私はまだまだSBNRという言葉の意味や実践の仕方について十分に理解しきれていませんが、このライフスタイルや心の豊かさについて目を向けることでは、自分の生き方を考えるきっかけをもらえました。私はこれからもSBNRを自分なりに追求し、これからも実践していきたいと思います。

 

(執筆:9月期TCPライティングコース|高2・あゆのさん)

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あゆのさんが受講したライティングコースは、10月以降も開催予定!

文章を書くのが苦手な人も、もっと好きになりたい人も。

文章を書くコツはもちろん、書き終えた時の達成感、爽快感を味わいませんか?

▼コースについて詳しく知りたい人はこちら▼

https://katariba-teens.online/2054

▼コース受講生の卒業課題はこちら▼

https://katariba-teens.online/1252

https://katariba-teens.online/1699

https://katariba-teens.online/1691

https://katariba-teens.online/1678

信岡良亮

2021.10.07 UP

阿部至

2021.09.17 UP

読んでくれる誰かのためにも自分の挫折体験の文章を。書く葛藤の先で得られたものとは?【プログラム参加者インタビュー】

2021.08.31 UP

中高生の「やりたい」をカタチにするサポートプログラム「Teens Creative Program(以下、TCP)」。オンラインイベントプロデュース、デザイン、ライティングの3つのコースがあり、それぞれイベントや広告ポスター、WEB掲載用の記事といったアウトプットに挑戦できます。

ただこの各コースはどれも、全4回のプログラムということもあって「興味はあるけれど……」と迷っている人もいるのではないでしょうか?

「どんな内容なの」
「難しくない?」
そんな疑問に答えるため、プログラムに参加してくれた中高生にインタビューをしました。

今回インタビューに協力してもらったのは、『私を変えた挫折と「校外活動」との出会い』という卒業課題で自分の過去を赤裸々に振り返る勇気ある文章を書いたももさん。その文章ができるまでの裏側には、葛藤があったようです……。

 

書く恥ずかしさから一歩踏み出すきっかけが欲しかった

—— ももさんが今回、TCPのライティングコースに参加してみようと思ったきっかけについて教えてください。

もともと本を読むのが好きで、自分で書くことにも興味を持っていました。しかしいざ書こうと思うと、自分の文章への自信のなさや、純粋に書いたものを見られることへのほんの少しの恥ずかしさもあって一歩踏み出せずにいたんです。

そんな時カタリバオンラインの特別プログラム(単発の講座)で現役のライターさんに文章を教えてもらえる機会があると知ったのですが、タイミングが合わずに参加できませんでした。だから今回TCPライティングコースでようやく、ライターさんに教えてもらえる機会への参加が叶ったんです。

—— ライティングコースに参加することにどんな楽しみや期待を持っていましたか?

自分が書いた文章を添削してもらえることを、一番楽しみにしていました。また同世代の人たちの文章も読めると聞いていたので、ワクワクしていましたね。書くときに気を付けるべきところ、読み手に伝わるコツも学べたらいいなあと期待していました。

書きたいはずのテーマとの葛藤 乗り越えた先の爽快感

—— 実際に受講してみて、いかがでしたか?

文章を書き終わったあとの爽快感はたまりませんでした。というのも私は今回、自身の体験談を記事にしたのですが、自分のこととはいえ挫折に触れることもあり、どこまで書くのか葛藤する時間があったんです。ただ自分が進路を決めるというターニングポイントを迎えていることもあって。もう一度これまでのことを振り返っておきたい、気持ちを残しておきたいという思いが強くなり、『私を変えた挫折と「校外活動」との出会い』というタイトルで文章を書くと決意しました。とはいえやはり、文章を書き始めるまでには少し時間がかかりました……(笑)。

▼ももさんが書いた文章はこちら▼

https://katariba-teens.online/1170

また書いた文章がWEB上に掲載されることを意識できるのもよかったです。私は「ですます調」の文章があまり得意ではないのですが、今回書いた文章がカタリバオンラインfor TeensのWEBサイトに載ると聞いていたので、苦手な文体にも挑戦できました。自分を振り返る自分のための文章であることはもちろんですが、読んでくれた人のためにもなる文章を考える機会にもなったと思っています。

—— キャストのサポートはどうでしたか?

DAY1とDAY2では、文章を書くときのコツを分かりやすく教えてもらえました。私たち中高生の進み状況を細かく確認しながら進めてくれているのが画面越しに伝わってきたのもうれしかったですね。全体的に雰囲気の柔らかさもあって楽しかったです。

またなにより、こんなにも細かく自分の文章を見て添削してくれるとは思っていませんでした。

人の記録を残すエッセイに挑みたい

—— 今回のライティングコースで学びを通して新たに挑戦してみたいことなどが見つかっていたら教えてください。

エッセイを自分でも書いてみたいと思うようになりました。もともと本を読むのが好きで、中学生の頃は物語のような文章を書いていたんです。高校に入ってからはエッセイにも魅力を感じていて、自分の記録を自分の言葉で残せたら楽しいだろうなと思っています。また取材を通して他の人の記録を残すような文章にも挑戦してみたいです。

進路も文学系の学部を目指しています。ライティングコースやこれから学ぶであろうことも活かしながら、いろんな文章を書くことを極めていきたいです。

—— 最後に、ライティングコースに興味がある人に「ここがおすすめ」というポイントがあれば教えてください。

やはり現役のライターさんからコメントやアドバイスがもらえるところがおすすめポイントだと思います。また自分で文章を書いているものの自信がない人や、書きたい、伝えたいけれども書けないと悩んでいる人にはうってつけの内容ではないでしょうか。伝える、伝わる文章を書くための技術を教えてもらえるはずです。また同世代の人たちも一緒に受けるので、リラックスしながら学べると思います。

 

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中学生や高校生の頃は案外、自分が伝えたい、書きたいと思ったことを文章にする機会ってあまりない気がします。ライティングコースでは、書くテーマから自分で決められます。だからこそ悩むこともあるでしょう。でも大丈夫です。気軽に相談できるスタッフや同じ時期に受講する同世代の仲間がいます。

ライティングコースは、9月以降も開催が決まっています。ももさんのように自分で書く一歩を踏み出したいと思ったことがある人、テーマから自分で決めて書ききってみたいと願ったことがある人の参加、お待ちしております!

▼コース詳細ページはこちら▼

https://katariba-teens.online/2054

▼コース受講生の卒業課題はこちら▼

https://katariba-teens.online/1252

作文が以前よりもスムーズに!他の人の視点や文章を真似て学べる時間【プログラム参加者インタビュー】

2021.08.30 UP

テン インタビュー

中高生の「やりたい」をカタチにするサポートプログラム「Teens Creative Program(以下、TCP)」。オンラインイベントプロデュース、デザイン、ライティングの3つのコースがあり、それぞれイベントや広告ポスター、WEB掲載用の記事といったアウトプットに挑戦できます。

ただこの各コースはどれも、全4回のプログラムということもあって「興味はあるけれど……」と迷っている人もいるのではないでしょうか?

「どんな内容なの」
「難しくない?」
そんな疑問に答えるため、プログラムに参加してくれた中高生にインタビューをしました。

今回インタビューに協力してもらったのは、ライティングコースに参加し「ボランティアは自己満足!?活動を通して大切だと思った心とは?」という卒業課題を書いた中学2年生のテンさん。第1期のライティングコースの最年少メンバーだったテンさんに、コースを受講して感じた率直な感想を伺いました。

 

衝撃!想像以上の添削ボリューム

—— テンさんが今回、TCPのライティングコースに参加してみようと思ったきっかけについて教えてください。

作文を書くのがそこまで得意ではなかったので、もう少しうまくなれたらいいなと思って参加しました。また自分が伝えたいことを書き続けていけるTeensライターにも興味があって。Teensライターになるには、ライティングコースへの参加が必須だったので、まずは参加してみようと思いました。

—— ライティングコースにはどんなことを期待していましたか?

やはりTeensライターですね。どんなことをするのかな、と思っていました。また相手から見て読みやすい文を心がけるにはどうしたいいのか、教えてもらえそうなところに期待をしていました。

—— 実際に参加してみていかがでしたか?

思った以上に添削がしっかりと帰ってきたので、びっくりしましたし、多少ショックは受けました。しかし間違いなく役には立っていて、コースが終わったあとに学校から出た作文の宿題に取り組んだ時、今までよりもスムーズに書けたんです。特に文末の表現の仕方や、相手に伝わるための言葉選びなどは役に立ったと思っています。

また同世代の人たちと一緒に、互いの文章を読み合う体験も貴重でした。他の人の視点で自分の文章を見ることはほとんどないので、いい文章を書くいろんなコツが学べたと思います。

▼テンさんが書いた文章はこちら▼

https://katariba-teens.online/1223

文章を真似て学ぶことができる

—— ライティングコースを受講してみて、ここは大変だったかもと思うところはありましたか?

添削を踏まえて手を加えるのが、慣れていないこともあって大変でした。学校でも文章を書く機会はありますが、簡単なアドバイスくらいなので。だからまずは添削の通り、修正を提案されたところを真似ることを意識しました。

—— 担当講師やキャスト(スタッフ)のサポートはいかがでしたか?

添削や補講など、こまめにいろんなサポートをしてもらえました。特に私は追い込まれないと動かないタイプなので、補講が用意されていてよかったなと思っています。

※補講は必要に応じて開催する場合とそうでない場合があります

Teensライターとして、個人として発信に挑戦したい

—— 今回のライティングコースでの学びは、今後の日常でも活かせそうですか?

先ほども言った通り私は、学校の作文の宿題で早速ライティングコースでの学びを活かせたと思っています。

さらにこれからはTeensライターの活動にも参加していく予定です。個人的にも学校で起こったことなどをSNSで発信していけたらなと思っています。

—— 最後に、ライティングコースに興味がある人に「ここがおすすめ」というポイントがあれば教えてください。

TCPのライティングコースは、学校の作文でも活かせる「文章を書く時のコツ」が学べるコースだと思います。また文章を書くのに頭をたくさん悩ませたぶん、書いた後の達成感がすごいです! この達成感を味わうために受講してみてもいいかも、と思います。

 

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ライティングコースは、毎月開催予定。テンさんが言ってくれたように、文章を書くのにはたくさん頭を使います。しかしその分大きな達成感が得られるはずです。ぜひその達成感を味わってみませんか?

▼コース詳細ページはこちら▼

https://katariba-teens.online/2054

▼コース受講生の卒業課題はこちら▼

https://katariba-teens.online/1252

 

ドゲンジャーズってドゲン?|TCPライティングコース受講者課題

2021.08.29 UP

ドゲンジャーズ

突然だが、皆はドゲンジャーズについて知っているだろうか?いや、そもそも「ドゲン」とは?と思っている人もいるはず。「ドゲン」は福岡の方言だ。そしてこの方言が名前に入ったご当地ヒーローが「ドゲンジャーズ」である。今回はまだ全国には浸透していないと思われる彼らの魅力と、ご当地ヒーローと地域の繋がりについて探っていく。

 

ローカルっぽさがスゴい!方言が名前に入っているドゲンジャーズとは?

まずは福岡のご当地ヒーロー「ドゲンジャーズ」の名前に入っている、「ドゲン」について解説しよう!「ドゲン」とは「どう?」「どんな?」と状況を尋ねる時に使われる博多弁だ。福岡以外でも九州地方の一部で耳にすることがある。例としては「どげんしたと?」「今、どげんね?」といった感じだ。その「ドゲン」を冠した「ドゲンジャーズ」から、ぷんぷんと漂うローカル臭を察知した人もいるのではないのだろうか。そんなローカルな「ドゲンジャーズ」は福岡を舞台にした福岡出身の実在するヒーローが活躍する特撮作品でもある。現在(2021年8月時点)はテレビやネット配信で2期まで放送されており、3期も予定されている。また実在するのは、ヒーローだけでない。福岡にある株式会社「悪の秘密結社」から多くの悪役がこの作品に出演しているようだ。このように、ドゲンジャーズも悪役も福岡に実在している。だから、彼らにヒーローショーで実際に会うことができるのだ。

ホントにいるよ
株式会社「悪の秘密結社」の公式ホームページ
https://akunohimitsukessya.com

ギリギリ?それでもカッコイイ! ドゲンジャーズの魅力

続いてドゲンジャーズの魅力・面白さについて考えていく。まず、彼らが他の特撮作品、ヒーローと違う特徴がある。それは地元ネタとブラックユーモアが作品中に随所に出てくるところだ。作品の舞台である福岡の、県民なら知っているであろう場所や企業はもちろん、「決算書」「製作費」など大人の事情満載のネタも出してくる。時には映画やアニメのオマージュも見かけられる。子供たちに大人気だった妖〇ウォッチにも大人達には懐かしいドラマや映画のパロディが多く見られ、同じ要素を感じる。そう思うとドゲンジャーズという名前自体が、もはや何かのオマージュにしか見えてこない。このように、「これって他県民から見たら、意味分からないだろw」のギリギリを突いているところに、クスッと笑えるのかもしれない。実際、私もこのダサい地元ネタが大好きだ。次にドゲンジャーズは特撮作品として見てもカッコイイ。この作品に関わっている方々の中には、仮面ライダーや戦隊シリーズで活躍してきたベテラン勢が多く、アクションシーンをはじめ演技のクオリティーが高い。ヒーロー達の戦闘姿には、私も手を握り応援してしまう。そのため、元々特撮シリーズが好きだった人も楽しめるようなアクションシーンをたくさん見られるのも魅力だ。

ご当地ヒーローだからこそできることがある

地元ネタを豊富にツッコんでくるドゲンジャーズだからこそできることがある。それは地域の活性化だ。多くの人が見ることのできるテレビやネット配信だけでなく、地元のイベントや遊園地でのヒーローショーなどの活動も盛んである。もちろん地域との関わりはこれだけではない。彼らは、地元の有力企業のスポンサーとイベントを組み、ファンと交流をすることもある。私が特に印象に残っているのは、ドゲンジャーズがテレビで放送されている間、スポンサーとコラボしたCMを流していたことだ。このCMは多くの人が彼らに親近感を持つきっかけになったと感じた。また企業側にもファンに注目してもらえるというメリットになったのではないだろうか。これらのことからドゲンジャーズは、地域の活性化に貢献していると言えるのではなかろうか。

また私はドゲンジャーズや他のご当地ヒーローが、ゆるキャラのように地元PRを行う役割を担える可能性も感じている。ざっと調べてみると、全国のゆるキャラの数は約1000体、ご当地ヒーローは約700人存在している。私はこの数値を見て、ゆるキャラのような人気を持つヒーローが増えるのではないかとワクワクした。なぜならヒーローの戦闘シーンは動画でもショーでも「悪を成敗して、世の人を救う」という分かりやすさがあり、何より盛り上がるからだ。ゆるキャラのような癒し要素を求めることは難しいかもしれないが、ドゲンジャーズのように地域を絡めたネタを使って面白いと思わせることも可能だろう。そういった意味で、ドゲンジャーズは地元PRのお手本だと感じている。

感謝しとうよ~!私がドゲンジャーズから学んだこと

私は、ドゲンジャーズは地元の人々から面白がられるだけでなく、地元PRもできる凄いエンタメ集団だと思っている。また彼らの活動から学べた事もあった。それは「地域の宣伝において、正確さや伝わりやすさも大事だが、どれだけ地域のことを深く掘り下げて地域の人々も楽しめるかを大切にするか」ということ。今までの私は、あまり地元のイベントに興味を持っていなかったが、ドゲンジャーズが活動の中で面白く地域を紹介しているの見て変わった。あくまでも、彼らのやり方は地元PRの1つではあるが、自分も実際に地元のイベントに行ったり企画を考えたくなった。最後に…ドゲンジャーズ、楽しませてくれて感謝しとうよ~!

ドゲンジャーズ公式サイト
https://dogengers.com

 

(執筆:8月期TCPライティングコース|高1・Hさん)

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Hさんが受講したライティングコースは、11月期も開催決定!

文章を書くのが苦手な人も、もっと好きになりたい人も。

文章を書くコツはもちろん、書き終えた時の達成感、爽快感を味わいませんか?

▼コースについて詳しく知りたい人はこちら▼

https://katariba-teens.online/2054

▼コース受講生の卒業課題はこちら▼

https://katariba-teens.online/1252